排卵検査薬とは、排卵されたかどうかがわかる検査薬のことで、様々な種類の検査薬が近年発売されています。尿に検査薬を浸して数分待つと結果が表示されるため、とても簡単なのですが、今回は妊娠しやすいタイミングを見つけるときの方法と注意点についてご説明します。


妊娠しやすいタイミングを見つけることができる排卵検査薬

妊娠は精子と卵子が出会い、受精を行い、子宮に受精卵が着床することで成立します。そのため、妊娠を成立させるために大事なことは、卵子と精子を出会わせることです。

通常は排卵の時期に病院に通い、検査を行うことで排卵を確認するのですが、働く女性が逐一病院に通うのは時間的にもなかなか難しいものです。

そこで、素人でも手軽に排卵を確認できるのが排卵検査薬。今回はこの排卵検査薬をしようして、妊娠しやすいタイミングを見つける方法をご紹介します。

排卵検査薬を正しく使用して妊娠できるタイミングを見つけよう!

排卵検査薬って何?

babi One Step Ovulation (LH) Test Strips

排卵検査薬とは、言葉の通り排卵されたかどうかがわかる検査薬のことです。

今ではいろいろなメーカーから発売されており、スティック1本タイプのものから、検査をする部分だけが使い捨てで、検査結果を表示する部分は電子機器となるタイプなど様々です。また、日本製だけではなく海外製のものも近年では出回るようになりました。

基本的に、排卵検査薬では陽性反応が出たあと、24〜48時間後に排卵が起こるとされていますが、現在は性能が良くなっているため、最大でも、排卵する5日前から卵の存在が分かるようになっています。 

排卵検査薬に陽性反応が出ている時は、もうすぐ排卵するということになり、その陽性が陰性となったら卵は排卵されて卵巣内には存在していないということになります。

そのため、排卵検査薬は一度きりの使用ではなく、検査開始日から排卵を予知するマークが出るまでは1日1回、陽性反応が出て、排卵が近づいてくるようであれば、12時間間隔で一日2回測定することによって、より確実に排卵時刻を得ることができます

したがって、数日間使用し続け、そのタイミングで排卵しているかどうかを見極めるという人が多く、一度の排卵をチェックするまでに多くの検査薬を使用することとなります。

排卵検査薬の費用は15~20回チェックできる分で1万円近くが相場となりますが、値段と検査キットの量にはばらつきがあるため、自分の使用しやすい排卵検査薬を使用することがいいでしょう。

排卵検査薬の使用方法とは?

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排卵検査薬は、妊娠検査薬同様、検査薬に尿をかけ、尿中に含まれる黄体形成ホルモンの量をみて、判断します。商品にもよりますが、尿中の黄体形成ホルモンの値が30〜40mIU/ml以上になると陽性反応として現れます

<検査の方法>

  1. 紙コップなどの容器に尿を入れ、そこに検査シートを指定されたラインまで浸します。
  2. 3~5分待つ。
  3. コントロールラインとテスト結果ラインという2本のラインを見分けて判断する。はっきりした2本の縦線が両方のラインで見られたら陽性、コントロールラインだけだと陰性となります。
  4. コントロールラインにさえ線が現れていないときは、うまく検査できていないので、再検査しましょう

現在では、2本のラインで判断するタイプ以外にも、にこちゃんマークの1つのみが表示されるもの、具体的に英字で卵の有無が表示されるタイプなど様々なタイプが販売されているため、これも、使いやすいものを選んで使用することがいいでしょう。

排卵検査薬を使用するときに注意することはあるの?

排卵検査薬は使用することで、排卵日を予測することができる一方で、その日の体調や様々な理由で検査結果が変わりやすくなります。そのため、排卵検査薬を使うときには、注意しなければならないことがいくつかあります。

  • 検査の時間はできるだけ統一。特に、朝起きてすぐの使用は避けて使用することをお勧めします。
  • 直射日光・湿気は避け、保存温度は4~30度以内にするようにしましょう。
  • 再利用はできませんので一度使用したら破棄するようにしましょう。
  • 尿中のホルモンの濃度を感知するという特性上、水分を大量に摂取してしまうとホルモンの濃度が水分で薄まってしまい、反応が現れないなんていうこともあります。
  • 現在すでに妊娠している、流産・人工妊娠中絶をした、不妊治療で薬物療法を行っているという時には排卵とは関係なく陽性が現れる場合があるため、該当するときには注意が必要です。

これらは全て、商品によって使用上の注意点が異なりますので、購入した商品の内容をしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

排卵検査薬を使って妊娠しやすいタイミングを見つけよう

排卵がいつ起こるかというのは、実は熟練の技術と知識を持っている医師であっても判断することが難しいとされています。基礎体温を測ってはいても、やはり排卵日がいつなのか、妊活中の方は特に確実に知りたいところです。

排卵検査薬をうまく活用して、妊娠しやすいタイミングを確実に見つけていきましょう。

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