基礎体温を計測し排卵日を知ることが妊娠の可能性が高い日とそうでない日を見分けるポイントになります。排卵日前2日から排卵日、排卵日後2日の妊娠する可能性の高い5日を把握し、妊娠に繋げていきましょう。


妊娠できるのは1ヶ月のうち数日?

妊娠する確率が高い日とは

妊娠を考えている場合であれば、妊娠する確率が高い日を知っておく必要があります。妊娠しやすい日と言うよりも、妊娠する確率が高い日と言った方がより自然です。

生理の仕組みを正しく理解している場合でも、妊娠に至るまでの仕組みを知らない人は多く、基礎体温表の見方が分からない人もまた多いのです。妊娠のメカニズムを理解し、妊娠を考えてみましょう。

妊娠の確率を上げたいのであれば知っておきたい妊娠可能な時期

まずは基礎体温表を正しく読み取る

妊娠をしたいと考えるのであれば、基礎体温を計測し、基礎体温表を作ることがおすすめです。これが妊娠することのできる時期を知るための基本であり、排卵日を予測するために必要不可欠なものです。

基礎体温表ではホルモンのバランスが正常であるのか判断できる材料となり、また排卵日を予測することが出来るため妊娠することのできる時期を知ることが出来ます。

誤差も考えられることから3か月は継続して基礎体温表を付けるべきですが、一般的に月経から二週間は低温期になり、排卵日にはさらに低温になります。排卵が完了すると今度は高温期に入ります。妊娠すれば高温期が続き、月経がはじまる場合は低体温になります。

ですから通常では基礎体温表は低温期と高温期の二層に分かれています。ホルモンのバランス異常がある場合では、二層に分かれないこともありますので基礎体温を測ることは妊娠できる状態かどうかを知るきっかけにもなります。

卵子の寿命とは

妊娠しやすい時期を知るためには、卵子の寿命を知っておくと分かりやすいです。排卵日に排卵された卵子はどのくらい生きるのか知っていますか。

実は排卵された卵子は12時間から24時間の間に精子に巡り合うこと出来ない場合は、死んでしまいます。毎月1回の排卵ですから、実質的には妊娠できるチャンスは12時間から24時間と言うことが出来ます。

稀に例外で数日生きていたこともありますが、やはり統計的には1日以内に卵子は死んでしまうのです。

精子の寿命とは

卵子に寿命があることが分かれば、精子にも寿命があることが分かりますよね。精子は空気に触れてしまうと死んでしまう性質がありますが、膣内にいる場合は空気に触れることがありませんので、すぐに死んでしまうということはありません。

膣内に射精された精子は、48時間から72時間と言われています。2日から3日ですね。卵子の寿命と比較すれば精子の方がより長生きすることが分かると思います。

卵子同様に稀に長生きする精子もあり、それによって妊娠に至る可能性はゼロではありません。そのため避妊を考えている場合では、精子の寿命によって安全日があるわけではないと理解しておきましょう。ただし、妊娠を望んでいる場合であれば、精子の寿命を考えた上でセックスを行う必要があります。 

妊娠に適した期間

卵子と精子の寿命を考えると、1か月のうちに妊娠することのできる時期が数日しかないことが分かると思います。1か月のうちに数日と聞くと、それだけで妊娠が奇跡的なものであることが分かりますね。

妊娠しやすい時期、妊娠の確率が高い時期は排卵日付近だと言えます。排卵される前、また排卵後に卵子が死んでしまった後ではどれだけセックスを行っても妊娠の確率はほとんどゼロです。本来であれば可能性はないと言い切りたいのですが、稀に排卵時期がずれたり、卵子が長生きしたことにより、妊娠しない時期とは言うことが出来ないため、妊娠する確率の低い時期と言われています。 

排卵日を知るためには基礎体温表を付けてください。基礎体温表を見ることで排卵日を予測することが出来ます。

◆基礎体温表のチェックポイント

  • 低温期
    生理開始から排卵日前までのおよそ2週間
  • 排卵日
    低温期と高温期の境目にあり、低温期の中でもガクッと体温が下がる
  • 高温期
    排卵後から生理開始時期までの期間

排卵日は低温期と高温期の境目のガクッと体温が下がる日だと予想されます。体温が下がってから排卵されるまで時間が掛かる方もいますが、基本的にはこの日を排卵日と言い、妊娠することのできる時期です。

最低でも3ヶ月基礎体温表を付けることで、基礎体温のリズムを知ることができ排卵日を予測しやすくなります。基礎体温表と併用して排卵検査薬を利用する方もいます。

受精しやすい5日間とそのときの妊娠確率

排卵日が妊娠する確率が高い日であることは分かったと思います。しかし排卵日だけではなく排卵日前の2日、排卵日、排卵後の2日間が妊娠のゴールデンタイムと言われ、受精する可能性の高い日であると言われています。

これは排卵日が前後した場合を考えてのことです。卵子の寿命を考えると、排卵してから精子が泳いでくるのを待つよりも、精子が待っているところに排卵されるほうが確率が高いでしょう。

排卵日前2日、排卵日、排卵後2日の間にセックスを複数回行えるのが理想です。精子の寿命を考えるとこの時期には2日に1回のセックスを行うことで受精の確率は上がると言えます。

排卵日にセックスを行った場合の1度の妊娠率は15パーセントです。これは1年間排卵日付近にセックスすることが出来ればおよそ9割の方が妊娠することが出来る計算になります。1度の確率は低いようですが、1年で見ると決して低い数字ではありません。

排卵日前後の5日間を大切にしよう

妊娠するために準備を整えておくことも大切

妊娠するためには排卵日の前2日、排卵後の2日間含む5日間の間に関係を持つことが一番妊娠しやすい時期であると言われています。その日のために禁欲をして、精子を濃くしようと考えている方もいるかもしれません。

確かに一昔前では、妊娠するためには禁欲をして狙い撃ちをするべきだと考えられていたのです。しかし現在では運動状態の良い精子を送り出すことの重要性と、禁欲によって精子の質が低下することが分かっています。古い精子も溜まってしまうために、運動能力が低下してしまうのです。

ですから、排卵日の前に禁欲する必要はなく、出来れば排卵日前には一度セックスを行うなどして禁欲時期を減らした方が良いと言われています。精子の質を保つためにも排卵日前後には禁欲する必要はありません。

妊娠を考えるあまり、排卵日以外ではセックスを行わないという方もいますが、セックスの回数が多い方が妊娠する確率は高まるのです。妊娠しやすい時期を見極めてセックスすることは重要ですが、それだけになってしまわないように注意してください。

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