妊活中の女性には、今やお馴染みともなりつつある葉酸ですが、葉酸には胎児が神経管閉鎖障害を持って生まれてくるリスクを低減させるだけでなく、妊娠しやすい体を作る働きもあります。


葉酸には妊娠しやすい体をつくる働きもあります!

胎児の神経管閉鎖障害リスクを低減させるだけが葉酸を摂取する目的ではない!

妊娠したい女性にとって葉酸を摂取することは、もはや必須となりつつあります。

ではなぜ葉酸を摂取することが必要かというと、葉酸には妊娠した時にお腹の赤ちゃんが神経管閉鎖障害という疾患を持って生まれてくるリスクを大幅に下げる機能があるからです。

ですが葉酸を摂取するメリットはそれだけではなく、妊娠しやすい体作りにも効果があるのです!ここではその効果を具体的にご説明し、いつから摂取すれば効果が発揮されるのかをご説明したいと思います。

妊娠しやすい体作りに!葉酸摂取で得られる3つの効果!

1. 子宮内膜を厚くし受精卵の着床を促します

そもそも妊娠とは子宮内膜に受精卵が着床してはじめて成立するものなので、よく子宮内膜は赤ちゃんが育つ為のゆりかごの働きをしているとも例えられます。

赤ちゃんである受精卵は子宮内膜がフカフカして厚く強化されていれば、付着すなわち着床しやすくなり、子宮内膜が薄い場合はなかなか着床しにくいとも言われています。

考えてみてください、薄くて硬いベッドよりも、厚みがあってフカフカの方が私たちも寝心地がよいと感じますね、それは赤ちゃんにとっても同じことがいえるのです。

葉酸には造血作用があるので、子宮内膜を厚くフカフカにしてくれる作用があります。葉酸を摂取して受精卵が着床しやすい環境を整えましょう。

私の場合は

体質的に冷え症だったせいもあり、いつも子宮内膜が薄くそのことも妊娠しにくい要因であると医師に指摘されていました。このため体外受精を行う周期の2カ月くらい前から葉酸を積極的に摂取しました。

その甲斐あってか、この周期では子宮内膜がいつもよりも4mm程度厚くなり、結果妊娠することができました。

2. 流産を防止します

受精卵着床後の妊娠の継続に関しても、子宮内膜の強化によって受精卵が守れらることで着床の定着率を高めることができますし、薄い場合は受精卵が守られず流れてしまう可能性があるとも言われてます。

そのため、不妊治療では子宮内膜の強化の為に低容量アスピリン、プレマリンといった内服薬が処方されることもあります。

このように、着床や定着させるために大事な子宮内膜の強化ですが、葉酸は子宮内膜を強化する働きも高いことから、普段からサプリ等で摂取するようにすることで薬に頼らなくても、子宮内膜を強化させることが可能になるのです。

私の場合は

体外受精を行った周期は受精卵が着床したのを確認してもらったら、着床維持の為にクリニックより大量の薬を処方されました。

私はそのまま妊娠継続し、無事出産までたどり着きましたが、医師に許可を得た上で、処方された薬加えて葉酸も摂取していたので、このことも少なからず妊娠継続に効果があったのではないかと思っています。

3. 精子の質を向上させます

葉酸を摂取することのメリットは女性だけだと思われがちですが、そうではありません。葉酸には精子の質を向上させる働きがあります。

健康な男性であっても、1度に射精する精子のうち1~4%は染色体異常の精子があると言われています。特に近年では男性の精子の不足、運動率の低下、奇形率の高さが問題になっておりこのことも不妊に悩むカップルが増えている一因だと言われています。

葉酸と男性の精子に関する興味深いデータがあります。葉酸を日ごろから摂取している男性とそうでない男性とで染色体異常の精子ができる割合を比較して関係性を調査した研究があるのですが、葉酸を多く摂取している男性の方が染色体異常の精子を少なくできるという研究結果が出たそうです。

質の良い精子が作られるということは、染色体異常を防げるだけではなく、受精して妊娠する確率も上げることにもつながるのです。

私の場合は

私たち夫婦は男性不妊の要素があったこともあり、不妊治療はどちらか一方だけでなく夫婦の問題だという認識を持っており、葉酸とマカは夫婦で一緒に摂取していました。

主人は治療当初は治療精子の奇形率が高かったものの、葉酸の摂取を始めて4カ月ほど経過した頃には奇形率がうんと下がり標準レベルにまでなりました。精子の奇形率が下がったこと、結果的に妊娠できたことは葉酸の継続的な摂取が要因の一つと言えるでしょう。

妊娠する最低3カ月前からの葉酸摂取がベスト

子宮内膜を厚くすること、精子の質を向上することに葉酸は効果があるので、妊娠しやすい体作りのために摂取するとよいということを前段ではご説明しました。

ではこの効果を実感するためにはいつから葉酸を摂取すればよいのでしょうか?

子宮内膜は女性の体が高温期になると厚くなり、受精卵が着床すれば妊娠し、そうでなければその内膜が剥がれ落ち月経として体外に排出されます。つまり子宮内膜の生成サイクルはほぼ1カ月単位と考えていいでしょう。一方で精子の生成サイクルは約3カ月後だと言われています。

つまり今から葉酸を摂取してその効果が表れるのは3カ月先だということです。

これらの結果を踏まえると妊娠しやすい体を作る為に葉酸を摂取するのであれば、最低でも妊娠する3カ月前から摂取しておくことが必要なのです。

まとめ:妊娠してから葉酸では遅い!妊娠前からの摂取が重要!

赤ちゃんがそろそろ欲しいなと思ったら葉酸を

葉酸というと妊娠してから飲むものだと勘違いされている方もいるようですが、妊娠しやすい働きがあり、また胎児の神経管閉鎖障害を防ぐためには妊娠するよりも前から摂取を始めないと効果が実感できません。

ですから赤ちゃんがそろそろ欲しいなと思ったらすぐに葉酸の摂取を始めましょう。サプリメントの摂取と言えども一人で続けるよりも夫婦二人で同じ目的に向かって行動を共にすることは精神的な励みになります。

ですから葉酸摂取は夫婦で一緒に出来ればより妊娠しやすい体作りに効果があるのでオススメです。

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