女性の初婚年齢平均は29歳を超え、ますます上昇を続けています。それに伴い、妊活を始める年齢も上昇し、妊活をしながら仕事をを続けるにあたって、知っておくべき心構えをまとめました。今、仕事をしながら妊活中の方、仕事を持ちこれから妊活を考えている方、ぜひこの5つの心構えを参考にしてください。


仕事と妊活を頑張っている女性へ

初婚年齢は29歳を超え、妊活を始める年齢も上昇している

妊活もしながら忙しく仕事をこなしている女性が増えています。女性の初婚年齢平均は29歳を超え、ますます上昇を続けています。それに伴い、妊活を始める年齢も上昇していることがその背景にあります。

29歳、30歳というと、仕事ではある程度のキャリアを積み、中堅スタッフとして会社を背負っていることも多いはずです。その分、責任や業務量は若手と比べて重くのしかかっていることでしょう。

仕事を続けながら妊活を行う上で知っておくべき心構えについてまとめました。今、仕事をしながら妊活中の方、仕事を持ちこれから妊活を考えている方、ぜひこの5つの心構えを参考にしてください。

妊活しながら仕事を続けるうえで知っておくべき5つの心構え

1. 妊活中は仕事を休み突然病院への受診が必要なことも

妊活は、毎月排卵日を予測し妊娠しやすい日に夫婦で子作りを行う活動です。それだけではなく、女性は妊娠に適した体にするためにメンテナンスを行う必要もあります。

排卵日を予測するためには、毎朝決まった時間に基礎体温を測定し、表を見ることや、必要に応じて不妊クリニックを受診し、診察を受ける日々を過ごします。

タイミング法で妊活を行っている場合は、上記の内容ですが、人工授精、体外受精や顕微授精などの高度不妊医療にステップアップすると、不妊クリニックから決められた日に頻繁に受診する必要が出てきます。今日はまだ排卵しそうにないから明日また受診してください、と医師に言われることも多くあります。

高度不妊医療になると、毎日注射のために来院する必要が出てくることもあります。

急きょ仕事を休む必要が出てくる可能性を理解し、仕事と妊活を両立させ折り合いをつける努力が大切です。

2. 多忙・残業・ノルマなどストレスは大敵

妊活の成功、妊娠成立にはベストタイミングに夫婦で子作りをすることですが、それだけでは成功には至らない場合も多くあります。

子宮に入った精子は、卵子と出会い共同で受精卵を作り、受精卵が着床することで妊娠します。女性の体の状態こそが妊娠成立に大きな影響を与えます。

食生活や生活習慣など健康的な生活にすることはもちろん、ストレスは受精卵や着床に悪い影響を与えます。

仕事でストレスを抱えていませんか?ストレスを感じていなくても、厳しいノルマや多忙なスケジュールは、自然とストレスを貯め込みやすいものです。

報酬を得て働くにはストレスがゼロにはならないでしょうし、職場には人間関係がつきものですが、妊活成功にはストレスを上手にコントロールすることが大切です。

3. まわりに言うかどうか 上司 同僚 既婚者多いか

職場でまわりの人に、自分が妊活中であることを言うかどうかをお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

妊娠している女性がいる場合や子どものいる女性も活躍している場合、職場の男性女性ともにそれなりの配慮ができます。妊婦健診や子どもの送り迎えなどに対する配慮です。

ところが妊活は、芸能人でも一般的になっていることから知名度は出てきていますが、一般的な職場ではまだまだ配慮されるほどの知名度には至っていません。

その点で、まわりの同僚などに自身が妊活中であることを打ち明けるかどうかについてはよく考えた方が良いでしょう。ただし、高度不妊医療に進む場合は、仕事に影響を与える場合が多いため、上司やチームなどに伝えることは良いことです。

妊活は妊娠することが成功ですが、すぐに成功するとは限らず長い時間がかかったり、さまざまな要因であきらめてしまう可能性もあります。職場のすべての人に、妊活中であること伝えることはおすすめできません。

影響範囲と理解があるかどうかなどを十分見極めてから伝えましょう。

4. 不妊クリニックの選び方は仕事の両立の面で慎重に

妊活のため不妊クリニックへ通院している人や、これから通院しようと検討している人も多いでしょう。どの不妊クリニックへ通うかは、妊娠実績などで評判の良いところを選ぶ傾向がありますが、仕事を持つ女性の場合は特に通いやすさが重要です。

残業が多く拘束時間の多い仕事の場合は、職場の近くのクリニックを選ぶのも選択肢です。時として、仕事中や残業時間に会社を抜け出して通院することも想定できるからです。

不妊クリニックへ通い妊活をしている方は、何よりも継続してクリニックに通い続けることが大切です。そのためには仕事との兼ね合いを考えた立地のクリニックを選びましょう。

現在すでにクリニックに通っているけれど、病院が遠く仕事と両立できないという場合は、病院を変えることも1つの手です。

5. 妊娠・出産した後のライフスタイルを考える 産休・育休・時短など

妊活をしながら仕事を続ける上で知っておくべき最後の心構えは、晴れて妊娠・出産した後を想像することです。

  • 産前産後休暇や育児休暇制度がしっかり完備されている職場でしょうか?
  • それらの休暇を取得した女性が大勢活躍している職場でしょうか?
  • それらの休暇を取った女性に対し理解ある職場でしょうか?
  • 育児休暇後の時短勤務や子どもの保育所送迎はできそうでしょうか?

完備されていない、取得実績がない、理解がないといった場合、部署異動や転職といった大きな変化を検討してみてもよいかもしれません。

というのも、妊活中の女性が晴れて妊娠した場合、その後の部署異動や転職は難しいものです。出産し育児が一段落をつくまでの数年以上は、会社としても女性のキャリを最大限に生かすためには、仕事や部署を変えづらい実情があります。

今の仕事や職種、職場で子どもができた後、仕事ができる状態かどうかを見極めましょう。妊娠・出産直後・子どもが幼い時は、転職活動もままなりません。

妊娠前の今だからこそ、将来のキャリアプランを考える良いチャンスです。

妊活も仕事も両立させるためには

妊活中に仕事を辞めるのは簡単

結婚をしても仕事を持ちバリバリと働く女性が当たり前の時代になっています。そして子どもを産み育てながら、社会で活躍する女性の姿も多く見受けます。

妊活中は、心と身体を健康的に保ち、妊娠に良いと言われたことを試すなど、とにかく忙しい毎日を過ごしているはずです。

仕事や会社を辞め家庭に入る選択肢を選び、妊活に専念することは簡単です。それでも経済面や自身の自己成長のために仕事との両立を決めたからには、ぜひ両方を成功させるためにこの5つの心構えを念頭に置いておきましょう。

私の場合

私は不妊治療3年目を迎えましたが、不妊治療だけでなく、親の介護、夫が代表となっている会社の経理業務などを考えて、長年勤めた会社を退職し現在自分で仕事をコントロールできるフリーランスとして仕事をしています。

会社も妊活も、継続には時間がかかり根気がいります。仕事や会社は60歳まで続けるとしても、妊活はそれまでに終了する期間限定のものです。今仕事と両立し頑張っている皆様、これらの心構えを参考に、これからの妊活も頑張っていきましょう。

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