漢方と聞くと、漢字だらけの難しい印象や、苦い、費用が高いなどのとっつきにくい印象がありませんか?しかし、不妊体質に働きかけ、妊娠力を高めてくれる手段として注目しておいて損はありません。妊活中の女性にはどんな漢方が飲みやすいのか、一緒に見ていきましょう。


飲みやすい5つの妊活漢方はこれ!

不妊体質の改善に漢方を取り入れてみよう

漢方とは、古代中国で発祥し、その後日本に渡って独自の発展を遂げた伝統医学のことをいいます。

病巣を見つけ、その個所だけを的確に治療する西洋医学とは異なり、もともとの体質を参考にしながら体の不調を整えることで、健康体へと導いていく医学です。本来備える自然治癒力を大切にし、回復する力を補うため、漢方は体に負担が少ないというメリットがあります。

不妊体質の改善にもぜひ取り入れたいところですが、一体どの漢方が飲みやすいのでしょうか?

飲みやすい漢方おすすめ5選

不妊改善の強い味方「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」

kanpou01代表的な商品:
ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス錠A (とうきしゃくやくさんりょう)

90錠(10日分)/希望小売価格:2,600円(本体価格)

理由:顆粒やエキスでは口内に残りがちな漢方独特の匂いと強い苦みを、錠剤で飲みやすくしています。

効能:血の巡りが悪く、体内に水が滞って冷えが取れない、筋肉が弱く疲れやすいなど虚弱体質の方が服用します。血流を良くする効果があるため、特に女性の月経関連の症状に使用されます。妊娠後の浮腫・流産・腹痛・痔などにも効能が期待でき、産前・産後の強い味方として多くの女性が服用しています。

憎い大敵「冷え」に効く「温経湯(うんけいとう)」

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ロート和漢箋 温経湯錠

84錠(7日分)/希望小売価格:1,900円(本体価格)

理由:1週間分のわかりやすいパッケージ。つるんと丸い形状で、飲みやすいよう工夫されています。

効能:血の巡りを良くし、体の奥の冷えを取り除きます。手足のほてりを取り、栄養が行き届かず荒れてしまう唇や皮膚などの乾燥を改善する効果があります。不眠や神経症、湿疹、冷えなどの他にも、無排卵・多嚢胞性卵巣症候群、月経困難症、月経異常、そして、妊娠後の切迫流産・早産などの防止にも使用されます。

シロップで飲める「当帰養血精(とうきようけっせい)」

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八ッ目製薬 当帰養血精(とうきようけっせい)

300m l/価格 5,000円(本体価格)

理由:甘いシロップなので、顆粒や錠剤が苦手な方にはうれしい飲みやすさ。朝夕の1日2回服用なので、日中に飲めない方にも安心です。

効能:セリ科トウキの根から処方された「当帰」は血液不足を補い、血流を増やすことで様々な婦人病の改善を促します。毎月の生理や出産、授乳など女性の一生には、多くの血液が必要とされます。そのため「当帰」が配合された漢方は、女性にとって大変有用なものに。本品はその「当帰」成分を7割も配合した、まさに女性の健康のための漢方です。

血のめぐりを良くする「加味逍遥散(かみしょうようさん)」

kanpou04代表的な商品:
ツムラ漢方加味逍遙散エキス錠A 90錠

90錠(10日分)/希望小売価格:2,600円(本体価格)

理由:顆粒やエキスでは口内に残りがちな漢方独特の匂いと強い苦みを、錠剤で飲みやすくしています。

効能:血液不足と滞りが同時に起こることが原因の冷えや、不安・抑うつ症状、苛立ちなど精神神経状態が芳しくない時に用います。気の滞りを払うことで、体内環境を整えるだけでなく、気分も晴れやかにさせる効能があります。乳腺症、月経異常、月経困難症など女性特有の病気以外にも、自律神経失調症、膠原病、男性不妊症にも広く効果が期待されています。

体力低下、貧血に「十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)」

kanpou05代表的な商品:
十全大補湯エキス錠クラシエ [48錠]

48錠(4日分)/希望小売価格:1,410円(本体価格)

理由:1粒は約9mmと決して小さくはないですが、顆粒やエキスに比べるとすっきり飲みすい錠剤として工夫されています。

効能:胃腸が弱く、貧血気味の方に適した漢方薬です。血および気の不足を補うことで、不順な月経周期を整え、妊娠力を引き出し維持する力をつけてくれます。その他、病後の体力低下や食欲不振、手足の冷え、貧血などが気になる時に用います。

工夫できる漢方の飲み方

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これらの漢方の飲み方としては、水か白湯で「食前(食事の30分前)」もしくは「食間(食事の2時間後)」に飲むこととされています。空腹時の服用は、薬の吸収がとても良いからとのこと。

水か白湯だけでは飲みにくい方は、次の方法での服薬を試してみてくださいね。

  • オブラートに包んで飲む
  • 服薬用ゼリーに混ぜて飲む
  • コーヒーやココアなど味の濃い粉末飲料と混ぜて飲む
  • はちみつなどと混ぜて甘味を強くして飲む など

オブラートや服薬用ゼリーは薬局で販売していますので、一度尋ねてみるのもいいでしょう。ちょっとの工夫で、毎日の服薬タイムが少しでも楽になればいいですね。

妊活のサポートとして積極的に活用していきたい

即効性を求めず、体質改善に期待して

妊活に効果的と言われる漢方ですが、飲んだその日から劇的な効果が表れるものではありません。そのため、一日も早く妊娠したいカップルにとっては、焦る気持ちを募らせることも多いかもしれませんね。それでも、まいた種からは必ず花が咲きます。今すぐに結果は出なくとも、少しずつ見えないところで体は変化していくのです。

まずは不妊の原因をクリニックなどで特定し、症状をふまえた上で主治医の先生と相談しながら漢方を取り入れてみましょう。不調の体を全体的に整えることは、これから迎える妊娠・出産だけでなく、一生を通じての健康維持に大いに役立つことでしょう。

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