排卵日にタイミングがとれた月は、妊娠しているかどうかわかるまで気持ちが落ち着かないですよね。高温期12日目にフライングで妊娠検査薬を使って陰性でも、その後に生理が来ず実は妊娠していることがあります。どうして一度妊娠検査薬で陰性だったものが陽性になることがあるのでしょうか?


フライング検査で陰性でも妊娠確率はゼロじゃない

普段と体調が違ったら早めに婦人科を受診しよう

妊活中は早く赤ちゃんを授かりたくて、毎月の生理予定日までそわそわとしてしまいますよね。

高温期が14日以上続いているときは妊娠している可能性がありますが、つい生理予定日まで待てずに妊娠検査薬を使ってしまう人もいます。

着床が完了する高温期12日目に陰性が出てがっかり…と思ったら、なかなか生理にならずにもう一度検査をしてみたら、陽性反応が出たという例があります。

どうしてこのようなことが起きるのでしょうか?今回は、妊娠検査薬のフライング検査について説明します。

高温期12日目は受精卵が着床する時期!

高温期は排卵から着床までが起きる時期

排卵から着床

女性の体は排卵日をきっかけに、基礎体温が低温期から高温期へと移行します。このときに夫婦でタイミングをとることで、妊娠の確率をアップさせることができる大切な時期です。

排卵が起きた日を高温期0日と考えた場合、高温期5日目から8日目にかけて受精卵は細胞分裂を繰り返しながら着床に向けて動き出します。妊娠の成立は、精子と卵子が出会い受精卵になってから、子宮に着床することを指します。

その後5日程度で子宮への着床が完了するため、排卵してすぐに受精が行われていれば、高温期12日目は妊娠成立が完了する時期なのです。

また、妊娠していない場合は高温期から14日~15日ほどで生理が起きることが多いです。生理が始まる前は、高温期から基礎体温がガクッと下がり、低温期に突入するため基礎体温表をつけていることで、いち早く生理の開始に気づくことができますよ。

しかし、生理予定日になっても出血が起きず、体温が高温を維持している場合は妊娠の可能性があるため、速やかに妊娠検査薬を使いましょう。

高温期12日目で陰性でもその後陽性が出た?

Women in world (81)
Women in world (81) / Amir Farshad Ebrahimi

通常、妊娠検査薬は生理予定日の一週間後に使用することでほぼ正確な検査結果が出ます。この妊娠検査薬は、受精卵から出るホルモン「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)に反応します。

女性の体内では受精卵ができてから、妊娠を継続させるため日に日にhCGの量が増えていきます。

特に排卵後10日前後から尿中のhCG濃度が上昇していき、排卵から約12日目には25 mIU/mL、14日目には50mIU/mL以上にまで達します。

そして、検査薬で正確な判断ができるほどホルモン分泌量が多くなる生理一週間後に、尿中のhCGを検知して妊娠の有無を判断するのです。

ドラッグストアなどで購入できる妊娠検査薬の場合、hCGの感知が50 mIU/mLがほとんどです。そのため、体内のhCGが低い時期に妊娠検査薬を使っても陰性反応が出ることがあります

しかし、妊活中の人や不妊治療中の人にとって、排卵日まで約3週間も待っているのはそわそわして気持ちが落ち着かないですよね。

生理の時期が近づくと今月は妊娠できたかどうか気になって、つい生理予定日一週間後よりも早い時期に検査薬を使ってしまう人がいます。このように正確に検査ができる時期よりも早く検査薬を使うことを世間では「フライング検査」と呼ばれています。

排卵日と着床時期に差がなければ、高温期12日目あたりから市販の妊娠検査薬で陽性反応が出ることもあるため、毎月フライング検査に挑戦している妊活中の人も少なくありません。

medieval woman next to fire
medieval woman next to fire / hans s

しかし、排卵日は毎月必ず同じ時期に起こるとは限りません。排卵が遅れることでhCGの分泌量がまだ少なく、高温期12日目では検査薬に反応しないことがあるのです。

妊娠していた場合、その数日後に検査をすると陽性反応が出る可能性もあるので注意したいですね。

フライング検査で陰性は妊娠していないとは限らない

Woman
Woman / r.lavalley

フライング検査をして、陰性反応が出たとしても100%妊娠していないとは言い切れません。

人によってはhCGの分泌量に少々差が出るため、実は妊娠していても検査薬でわからないほどの反応しか起きない場合があります。

そのため、妊活中の人は確実に生理がやってくるまで体調の変化に気を配りましょう。お酒やタバコといった赤ちゃんによくないものは控え、体を冷やさないようにして妊娠が継続しやすい環境を用意しておくことが大切です。

もし正確な方法で検査をして陰性が出ていたのに、生理が来ない場合は婦人病などの疑いがあります。普段の生理と様子が違う場合は早めに婦人科を受診しましょう。

フライングで陽性が出てもすぐに受診しない!

Woman in Ludwigsburg
Woman in Ludwigsburg / mapuna

検査薬で陽性が出たら、赤ちゃんの姿を見たくてすぐに婦人科に行きたくなってしまいますよね。

しかし、エコー検査で赤ちゃんがいる袋「胎嚢(たいのう)」が見えるのは、早くても妊娠5週目に入ってからです。

生理予定日から一週間後は過ぎないと赤ちゃんの姿を見ることが難しいです。さらに、この胎嚢の状態は「ほぼ妊娠している」状態と言え、婦人科で妊娠が確定したと判断されるのは胎児の心拍確認後なのです。

心拍が確認できるのは6週から8週くらいの時期のため、妊娠が判明してから婦人科を受診するのは、早くても6週目以降が望ましいとされています。

ただし、検査薬で陽性反応が出ていても、卵管などに着床する子宮外妊娠の恐れもあるため、腹痛があったり大量の出血があったりした場合は、すぐに婦人科を受診しましょう。

フライング検査はメリットもデメリットもある

検査で陰性が出ても諦めないで!

高温期12日目で検査をしても、正確な検査結果は出ません。たとえ陰性でも妊娠していないとは言い切れないため、意識して体調の変化を見ていきましょう。

また、フライング検査で陽性が出た場合はすぐに婦人科に行っても、エコーで赤ちゃんの姿を確認できないことが多いので注意してください。

陽性反応が出たら、正確な妊娠判定ができる時期まで穏やかな気持ちで安静に過ごしましょう。もし出血が大量だったり、腹痛が強かったりする場合はすぐに婦人科を受診することも大切です。

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