妊活を決意したときに、体を妊娠しやすいように整えるためには、普段の生活の中で改善しやすいポイントから見直すのが一番です。そこで、特に改善がしやすい食生活について、分かりやすくご説明します。


妊活を始めるなら知っておきたい「食」のこと

食事で自分の体をサポートするには

食べることは、生きる上で絶対に必要な行為です。

しかし好きな食べ物を、好きなように食べると、どうなるでしょうか?

妊活中に限ったことではありませんが、栄養やバランスが偏った食生活を続けると、肥満・便秘・肌荒れ・体調不良といったトラブルを招く原因になります。

それだけではなく、生理不順や冷え性といった、妊活の大きな妨げとなるトラブルも引き起こしかねません。

では、妊活中はどのように食事を選べばいいのでしょうか。

妊娠に導いてくれる食材を選ぼう

どのような食べ物が妊活の強い味方になってくれるのでしょうか?

まず大切なのは、妊娠しやすい体へシフトすることです。

体が冷えていると体内の血流量が減り、卵子が育ちにくい子宮や、卵巣環境になってしまいます。なので、体を冷やさないだけでなく、体を温める食べ物を選ぶことが最初のポイントになります。

他にも、妊活中に知っておきたい栄養素について紹介します。

妊活中に食べた食事が妊娠力を蓄える

体を温める食材を知ろう

shutterstock_300286955

・生姜

体を温める食材として有名ですが、生のまま摂ると、逆に体を冷やしてしまうのをご存知でしょうか。調理してから摂ることで、本来の目的を達成することが出来ます。

・根菜類

にんじんやゴボウ、大根などの根菜類や、カボチャなど冬の野菜は体を冷やさない食材です。スープや煮物などにしておくと、食べやすいだけでなく、栄養のバランスも良くなるのでオススメです。

・果物

秋~冬が旬のりんご、オレンジなどは体を冷やさない果物です。

体を温めるからと言って、そればかり食べてしまうと、栄養が偏る原因になります。様々な食材を摂取する中で、少し意識して取り入れてみてくださいね。

タンパク質は体を作るために必要な栄養

shutterstock_300553067

タンパク質は卵・肉・魚・乳製品・大豆製品に多く含まれている栄養素で、筋肉・皮膚・ホルモン・免疫体など、体で最も大切な部分を構成するために使われています。

タンパク質を極端に制限したことがある場合、ホルモンバランスが乱れていて妊活を妨げている可能性があります。

それだけでなくタンパク質は胎児の成長に欠かせない栄養素となりますから、継続して摂取することが望ましいです。

カロテン・ビタミンC・ビタミンEで老化防止

shutterstock_398747407

女性が持つ「卵子」は、生まれたときから体の中に持っています。毎回新しく作られる精子とは異なり、卵子は女性の成長と同じだけ、老化していきます。

妊娠をするためには、卵子の老化をなるべく予防することが大切です。卵子の老化予防には、カロテン・ビタミンC・ビタミンEの摂取が良いとされています。

  • カロテン ニンジンやカボチャなど
  • ビタミンC レモン、ブロッコリー、パプリカ、イチゴなど
  • ビタミンE アボカド、ナッツ類など

亜鉛・鉄分・葉酸は妊活必須トリオ

shutterstock_154341761

亜鉛は女性ホルモンの分泌を促し、妊娠しやすい体づくりの手伝いをしてくれます。

鉄分は、子宮の環境を整えます。また妊娠すると、特に鉄分が不足しやすくなるので、妊娠前から積極的に摂ることをオススメします。

葉酸は妊娠初期に胎児の脳の発達を助けてくれますので、こちらも妊娠前から積極的に摂りたいですね。

  • 亜鉛 牛肉、牛・豚・鶏レバー、鮭、アサリ、卵黄など
  • 鉄分 牛肉や豚肉など
     植物性より、動物性の方が体への吸収が良いです。
  • 葉酸 牛・豚・鶏レバー、ブロッコリー、アボカド、小松菜、カマンベールチーズなど
     葉酸はビタミンB12と摂取すると吸収が良くなるだけでなく、悪性貧血の予防にもなります。

妊活にふさわしい食生活とは

妊活中の食生活を見直そう

妊娠に大きく関係する「女性ホルモンの働き」を左右するのは、食事や睡眠などの生活のリズムです。

妊活を意識したときに、まず気を付けて欲しいのは食生活です。

仕事が忙しいから、面倒だから、と朝食を抜いたり、インスタント食品やファストフード、冷凍食品や惣菜で済ませたりしていませんか?

手軽で便利だからと、コンビニを頻繁に利用する人も要注意です。

簡単便利ごはんに潜む「食品添加物」

shutterstock_376614853

「食品添加物」とは、見た目を良くするためや食材を長持ちさせるために使用する保存料で、過剰な摂取はホルモンバランスを崩す原因となります。

肝臓は体内に入った添加物を分解するために働きます。添加物を長期間に摂取し続けると、肝臓が機能を酷使します。肝臓が弱ってしまうと、体内に悪いものが蓄積されていきます。過剰摂取を続けてしまうと、ホルモンバランスが崩れて、生理が来ないということが考えられるのです。

また、味も濃く作られています。塩分の摂りすぎにもなりますので、食べ過ぎには気を付けたいですね。

トランス脂肪酸は要注意

shutterstock_281413280

トランス脂肪酸をご存知ですか?

欧米では規制の対象となっている、食品加工の際に作られる添加物で、マーガリン、ジャンクフード、スナック菓子などに含まれています。本来は摂取する必要がない成分なので、過剰摂取すると生活習慣病のリスクが懸念されています。

トランス脂肪酸の摂取量の多い男性は精子の量が少ないという、生殖に影響を及ぼすことが分かる結果が報告されています。妊活をするのなら摂取量に気を付けたいですね。

妊活中だからこそ、楽しく食生活をエンジョイしよう

妊活を意識すると、特に女性の場合は、自分の行動すべてが、妊娠につながるのではないかと気負いがちです。

しかし必要以上にストレスを感じると、生殖に関係するホルモンの分泌が減ってしまうこともあります。ホルモンバランスが崩れると、生理周期の乱れや排卵障害を引き起こしかねません。

食べ物をバランスよくきっちり摂取することにストレスを感じるならば、夫婦で仲良く食べることを優先しましょう。楽しく食べることが、なによりも体にいい効果をもたらしてくれます。

妊活するなら、しっかり食べることが大事

無理をしないで、美味しく楽しく

手作りが大切なのは分かってはいても、仕事が忙しいと、手軽に済ませられるご飯に頼ってしまうこともあると思います。そういうときは、簡単に食べられる果物や食材を取り入れるだけでも大丈夫です。

またこだわり過ぎず、楽しく食べることを心がけてほしいと思います。美味しく食べることで、体もリラックス出来ると、ホルモンバランスも整いやすくなります。

食は「人」を「良く」すると書きます。

食事は体を作る基本的なことだからこそ、食べることを楽しみながら、無理のない範囲で妊活でオススメの食べ物を取り入れてみてください。

この記事は参考になりましたか?

を押すとランキングに反映されます
0

※会員登録やログインは不要です