妊娠に重要な卵子の質。年齢とともにお肌や体だけでなく、卵子も老化していきます。その老化に歯止めをかけるために、できることをご紹介します。お肌や体と同じく生活習慣が大きく影響します。卵子の質を低下させないために、誰でもできる7つの秘訣です。


卵子の質は年齢とともに低下する運命…

老化するのはお肌だけではない

「老化」という言葉は女性にとって敏感な言葉ですが、老化するのはお肌だけではありません。妊娠に重要な卵子も、年齢とともに老化していきます。

女性の体は、生まれた時点で卵子の数が決まっていて、毎月の生理などのサイクルでどんどん数が減少するとともに、少しずつ老化しています。年齢とほぼイコールで老化していく運命の卵子ですが、その老化現象を少しでも食い止めるためにやっておきたいことをご紹介します。

妊娠できるかどうかは、卵子の質・数が大きく左右します。卵子の質を低下させないために今すぐできて誰でもできる7つの秘訣です。

卵子の質を低下させない7つの秘訣

1.適正体重をキープする

一番に挙げられるものが、体重のコントロールです。卵子の質を低下させないために、適正体重を維持しましょう。適正体重BMIで判断するのがわかりやすい方法です。

BMIとは、体重÷(身長×身長)で計算できる値です。

この場合の身長は、メートルで計算します。(160cmの場合は、1.6

適正体重と言われるのは、BMI18.525です。18.5より低い場合は痩せすぎ、25を超える場合は肥満となります。

痩せすぎ、肥満のどちらも卵子の質を低下させる原因となります。理由は、体重が適正でないことで、ホルモンバランスが崩れるためです。卵子は毎月排卵されますが、ホルモンバランスが崩れているとうまく排卵できない場合も出てきます。

まずは自分のBMI値を知り、適正体重範囲内に収めるよう努力しましょう。適度な運動や食事をコントロールすることで、適正体重+健康的な生活が手に入ります。

2.体を冷やさない

女性は体を冷やしてはいけない、とよく聞きますが、冷えは卵子の質を低下させます。特にお腹周りや下腹部の冷えは、そのまま子宮の冷えにつながり血行を悪くしてしまいます。

冷えは生活習慣を変えるだけで簡単に解消できます。

  • 薄着や素足の生活から、1枚羽織って靴下をはく
  • 温かい飲み物を口にする
  • 足湯や入浴で体全体を温める
  • 適度な運動

3.タバコを吸わない パートナーも

喫煙は、全身の血行不良を引き起こし、かつタバコに含まれる多くの化学物質は毒となり、卵子の質を低下させます。妊娠したら禁煙しようと思っている人もいるかもしれませんが、体から毒性が抜けきるには、数か月から数年かかると言われています。

また、女性は吸っていなくても男性に喫煙習慣があれば、その受動喫煙で少なからず毒性の影響を受けてしまいます。妊娠を希望したら、女性も男性もすぐに禁煙するのが良いでしょう。

4.活性酸素を発生させない。抗酸化力に注目

活性酸素は卵子の質を低下させ、不妊の原因になると言われています。

美容に敏感な女性であれば耳にしたことのあるかもしれない言葉ですが、活性酸素とは体の細胞を酸化させ錆びつかせる物質です。若返り、アンチエイジングといった分野でよく聞きますが、活性酸素は卵子の質にも関係します。

活性酸素は、食品に含まれる添加物やタバコ、ストレスなどで発生します。活性酸素を防ぐには、抗酸化力に注目することとそもそもの原因を作らないことが重要です。

  • ストレスをためずリラックスして過ごす
  • インスタント食品を避け、栄養バランスの良い食事
  • 定期的な運動
  • 抗酸化力の高い食品を意識して摂取する

抗酸化力の高い代表的な食品をご紹介します。ぜひ積極的に摂取しましょう。

◇野菜 :緑黄色野菜全般・ピーマン・ねぎ・玉ねぎ・大根・ナス・トマト

◇フルーツ :みかん・オレンジ・グレープフルーツ

◇その他 :緑茶・赤ワイン・ルイボスティー

5.バランスのとれた食事

卵子は年齢や生活習慣とともに老化してしまうため、いかにその老化を食い止めるかが重要です。そのためには健康的でバランスのとれた食事を摂りましょう。

人間の体は食べたものでできています。卵子や卵巣などの生殖器官も、摂取する栄養素が大きく影響します。

バランスのとれた健康的な食事には以下のようなポイントがあります。

  • 一日三食、規則正しく食事する
  • 主食、主菜、副菜という栄養バランスを考えた食事内容
  • できれば食事は手作りで。外食やコンビニ弁当は栄養バランスが偏っています。

6.質の良い睡眠

卵子の質に問題を抱えている人の多くは、睡眠不足や寝つきが悪いことが多いようです。質の良い睡眠は、卵子の質の低下を防ぐために重要です。

睡眠はホルモン分泌と大きく関係しています。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、他のホルモンを調整する役目を持っています。妊娠するには黄体ホルモンなどの各種ホルモンが関係しますが、これらに良い影響を与えるのです。

質の良い睡眠を得るために大切なポイントをご紹介します。

  • 寝だめはNG。休みの日にしっかり寝たいなら早くベッドに入る
  • 時間よりも質が重要。ぐっすり熟睡できる環境にする
  • 寝る直前の食事やアルコールは体を活発にしてしまうため、2時間前までに済ませる
  • 熱めではなくぬるめのお湯でしっかり入浴する
  • 朝に朝日を浴びて体内時計をリセットする

7.適度な運動

卵子の質を低下させないためには、子宮の血流を良くすることが重要です。体の血流を高めるに効果的なものが運動です。

また、適度な運動で筋肉を維持することで、熱を生産できる体になります。筋トレや激しい運動は必要なく、汗がじんわりとにじみ全身が爽快感を感じるような運動がおすすめです。ウォーキング・ストレッチ・ヨガなどがおすすめです。

運動はストレス解消にもつながるのでぜひ定期的に行いましょう。

必ず実践しよう!卵子の質の低下を防ぐために

生活習慣を改善し、赤ちゃんを迎えよう

卵子の質を低下させないための7つの秘訣についていかがでしたか?

年齢とともに卵子が老化してしまうことは変えられない事実ですが、日常の生活習慣でその低下スピードを弱めることが可能です。

女性は30代後半になると、決定的な原因がなくても妊娠するまでに時間がかかるようになります。原因ははっきりとしていませんが、卵子の質が大きく関係しているはずです。

体外受精で卵子を採取する際、女性が睡眠不足だと良質な卵子を少ししか採取できないことがあるそうです。女性の生活習慣は、卵子の質に密接に影響しているのですね。

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