赤ちゃんが欲しいと考えるようになったら、まずは基礎体温をつけて自分の体の周期を確認することから始めましょう。通常は高温期と低温期が2層に分かれたグラフが理想ですが、体温に差があってガタガタなグラフになることがあります。正常な排卵を促すためにも、低温期のガタガタを改善していきましょう。


基礎体温がガタガタだと排卵周期が把握しにくい

妊活中は自分の排卵リズムを把握することが大切

基礎体温

女性の体は次の生理が来るまでの約28日の間、分泌されるホルモンが変化します。通常は低温期から高温期に移動する時期があり、その前後5日間に排卵が行われているのです。

この排卵期にパートナーと関係を持つことで、妊娠の確率を上げることができるのですが、基礎体温がガタガタだと、排卵時期を特定することが難しくなってしまいます。

グラフがきれいな2層に分かれない人は、生活習慣を見直して正常な排卵を促しましょう。

基礎体温がガタガタだと妊娠しづらいって本当?

基礎体温は生理周期の把握に便利!

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基礎体温とは、人間が生命を維持するために使っているエネルギーが、最小限である時の体温のことを指します。

人は体を動かすとエネルギーを消費するため、基礎体温を正確に計測するには起床後に体を起こす前に測ることが必要です。

この何もしていない状態の体温を計測することで、女性にとっては生理周期のリズムを掴んだり、排卵日を予測したりする目安になります。

妊活をしている人にとって、この基礎体温のグラフがタイミングを計る目安となります。

通常は生理終了後の低温期が続き、生理の2週間ほど前に高温期へと移行していく2層のグラフになり、移行する前後5日間の間に排卵が起きると言われています。

しかし、基礎体温に差があってグラフがガタガタだと、正確な排卵日を予測できずにタイミングを取る時期がわからなくなってしまいます。

基礎体温が正常でない場合は、体に何かトラブルが起きている場合や、ストレスや寝不足といった生活習慣の乱れが影響している可能性が考えられます。

たとえグラフがガタガタだからと言って、必ずしも妊娠ができないわけではありません。高温期と低温期が2層に分かれたグラフを目指して、ぜひ対策法を試してみましょう。

改善法1.良質な睡眠をとって卵巣の機能を向上させる!

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Angel Sleeps / planetchopstick

低温期が13日以上続く場合は、卵子を作る卵巣の働きが低下している可能性があります。

卵子は卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌によって成熟していきますが、これが不十分なことによって排卵までに時間がかかってしまうのです。

この卵胞や卵子は、夜中の時間が特に成長しやすいと言われています。夜更かしをしていたり、寝不足の状態が続けていたりすると、卵子を育てる卵巣への血液が不足してしまい、成熟まで時間がかかる可能性があります。

そのならないためにも、遅くても日付が変わる前に眠りにつけるよう環境を整えましょう。

特に、22時から2時の間は成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイムであり、子宮や卵巣の機能を正常化するだけでなく、肌のターンオーバーを促進して美肌にもつながります。

仕事が忙しくて早く眠ることが難しい人は、いつもより朝早く起きてから作業をするようにしてみるなど、時間帯を工夫してみましょう。

改善法2.適度な運動で子宮の冷えを防ぐ!

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基礎体温のグラフがガタガタの人は、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。

原因はさまざまなことがあげられますが、特にデスクワークをしている女性は運動不足になっていることが多いです。

運動不足によって筋肉量が減ると、エネルギーを燃やすための代謝能力が低下して、基礎体温そのものが下がってしまいます。

基礎体温が低いということは、それだけ体そのものも冷えているということですので、子宮や卵巣の機能が低下する可能性もあるのです。

そのため、赤ちゃんが過ごしやすい子宮にするためにも、日頃から適度な運動をして冷え性を改善しましょう。

特に有酸素運動は、代謝機能の向上が期待できます。ウォーキングやストレッチなど、毎日20分程度の運動を続けることで、ホルモンバランスを整えて、基礎体温の正常化を導きます。

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改善法3.たんぱく質や鉄分が多く入っている食材を摂る!

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運動だけでなく、毎日の食事に気をつかうことも大切です。

特に女性は体質的に鉄欠乏性貧血を起こしやすいため、これを補うために鉄分を含んだ食材を積極的に食べましょう。

鉄分は赤身肉、レバーや砂肝、野菜であればほうれん草や小松菜といった緑の野菜に含まれています。

また、たんぱく質は運動によって筋肉量が減少するのを防ぐために、毎日しっかりと補うことが必要です。卵やチーズなどの乳製品、納豆といった大豆製品を食べて良質なたんぱく質を摂取するようにしましょう。

過剰な糖分や脂質は肥満につながるため、たんぱく質と野菜を中心とした食事メニューにすることで、妊娠しやすい体を作ることが大切です。

対処法4.できるだけストレスを溜めない生活を心がける

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低温期と高温期の温度差が少なく、全体的にガタガタした基礎体温グラフになる人は、ホルモンの分泌がうまくいかないことによる無排卵の可能性があります。

たとえ月経が通常どおりあっても、排卵が正常でなければ妊娠にはつながりません。

このホルモンの分泌不足は、ストレスによる自律神経の乱れが考えられます。対人関係や日々の生活のことで悩みを抱えている女性は多いです。

しかし、過度なストレスはホルモンバランスを崩して、さまざまな体調不良を起こしてしまいます。無排卵や無月経の期間が長引くと、妊娠そのものが難しくなってしまうため、早めの対策が必要です。

できるだけストレスを溜めないよう、自分が打ち込める趣味などを見つけて息抜きする時間を作りましょう。

お風呂にゆっくりと浸かって体を温めると、気持ちが安らぐだけでなく冷えを予防して妊娠しやすい体づくりにもつながります。

強いストレスを感じたら、無理をせずに周囲に相談するなどして、健やかな精神状態を保ちましょう。

対処法5.漢方で体質改善をする!

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正常な排卵を促すには、長期的な体質改善も大切です。

漢方は、質の良い血液を作り出すための「補血(ほけつ)」、子宮と卵巣の健康を維持して妊心理力を高める「補腎(ほじん)」の力を持っています。

低温期が短かったり長引いたりといった正常な状態ではない場合、体質に応じた漢方薬を服用することで、体質改善につながるのです。

「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は生理痛を和らげてホルモンのバランスを整えてくれる漢方です。

また、「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」は生理周期の乱れを整える効果が期待でき、うるおいのある卵巣を保つことができます。

漢方は婦人科でも処方してもらえるため、冷えや生理痛といった症状が気になる人は、体質改善のために服用してみることをおすすめします。

(参考)不妊症に効果あり?不妊でよく用いられる漢方5選

低温期のガタガタは生活習慣の改善が効果的!

適度な運動や食事メニューで卵巣の機能を高めよう

基礎体温がガタガタで、低体温期が通常よりも長い場合は卵巣の機能低下が考えられます。

卵巣の働きを助けるために体の冷えを防ぐための有酸素運動や、たんぱく質と鉄分を多く含む食事メニューを考えてみましょう。

基礎体温がガタガタだからといって、妊娠そのものを諦める必要はありません。体質を改善して健康的な子宮と卵巣を維持することで、妊娠しやすい体を作ることができるのです。

ただし改善法を試しても生理周期の乱れが気になるようであれば、婦人科を受診することも大切です。

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