妊活に必要な栄養素と妊活に大敵の冷え性を予防・改善する栄養素を効率よく補給することができるおすすめレシピをご紹介します。血流が滞っている一つの目安が、あなたの体の冷えです。それ以外に血流が滞っている目安としては、肩こり、便秘、肌のくすみなども体や血液の滞りからおこると言われています。


妊活に大敵?!冷えが妊活に大敵なわけ

渋滞した血液では、栄養が配達されなかった…!

管理栄養士の穴山 幸と申します。今回は妊活に大敵な冷えを解消するおすすめレシピをご紹介します。

血液は様々な栄養を溶かしています。そして、それを配達するために血流が存在しています。頭の先から、足の爪まで血液を循環させて、それぞれの細胞に栄養を運んでいます。血液の質(栄養素)を満たすには、食べ物を見直す必要があり、さらに栄養素を消耗してしまう生活習慣を改善する必要があります。それにより栄養素が満たされた血液を、各細胞に届けるために血流が必要です。

たとえ血液の質が栄養素で満たされていても、血流が滞っていると様々な細胞へと配達できず、細胞が栄養不足に陥ります。妊活で言うと、女性も男性も性器まで栄養が配達されないと、精子の質も子宮や卵巣、卵胞の質が低下してしまうのは想像できます。その状態で新しい命を生み出すことは困難なことです。

血流が滞っている一つの目安が、あなたの体の冷えです。それ以外に血流が滞っている目安としては、肩こり、便秘、肌のくすみなども体や血液の滞りからおこると言われています。

今回は、この血液の滞り=妊活に大敵な冷えを予防、改善するおすすめレシピについてご紹介します。

冷え性改善×妊活へおすすめのレシピ5選!

冷え性改善レシピ1:超簡単レバーソテー

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冷え性の方はまず鉄が不足していないか?普段の食生活を見直してみましょう。

鉄は、血液中の赤血球のヘモグロビンの一部となって、各細胞に酸素を届ける働きがあります。鉄が不足し、細胞に酸素を届けられなくなると酸欠になり、エネルギーを生み出すことが出来なくなり、冷え性の原因となります。女性は特に、毎月1回の生理があるため、男性よりも鉄を補給する必要があります。

鉄は、レバー、赤身の肉(牛肉、羊肉、鹿肉)、かつお、まぐろなどに含まれています。よくホウレン草やプルーン、ひじきで鉄(非ヘム鉄)を補給している方がいますが、動物性に含まれる鉄と比べると吸収率は1/10の2~5%です。鉄が不足している方は、なるべく吸収率が10~30%の動物性食品に含まれている鉄(ヘム鉄)で補給することをおすすめします。

今回おすすめする料理は、レバー料理の「超簡単レバーソテー」です。レバーが苦手な方も、牛乳で臭みをとり、すりおろしにんにく、黒こしょうで香りをつけているため食べやすい一品ですが、食べにくい場合は、カレー粉やすりおろし生姜を加えると風味がプラスされるのでより一層食べやすくなります。

お肉を食べる時は、できるだけ生野菜を補給して油のデメリットから体をサポートしましょう。

◆おすすめ簡単メニュー

超簡単レバーソテー

参考サイト: cookpad

冷え性改善レシピ2:サンラータン風スープ

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体を温めるには手っ取り早く、あったかスープが一番です。中でも酢を使ったサンラータンスープは温め抜群です。それもそのはず、酢に含まれている酢酸は、摂取した食べ物をエネルギーに変える手助けをしているので、お酢をとるとエネルギーの発生が活発になり、体がポカポカしてきます。

ニラだけではなく、ネギや生姜、にんにく、唐辛子などをプラスすればさらにポカポカ増量です。水溶き片栗粉のチカラで、冷めにくいため、最後までアツアツを召し上がることができるのも魅力的です。

◆おすすめ簡単メニュー

サンラータン風スープ

参考サイト: cookpad

冷え性改善レシピ3: おさかな中華蒸し

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お魚に含まれる油は、細胞の柔らかさを保つ油です。柔らかくて着床しやすい粘膜を保つためには、魚の油が欠かせません。特に鮭、あじ、いわし、ぶりなどに魚の油が豊富に含まれています。

しかし、これら細胞の柔らかさを保つ油は、酸化しやすいというデメリットがあります。酸化した油は、動脈硬化や体内の酸化などかえって体に悪影響…魚の摂り方にも注意が必要です。なるべく、魚は高温で長時間焼かないのがポイントです。そのため、お刺身や蒸し物、しゃぶしゃぶなどがオススメです。

妊活で冷え性の方にはピッタリのレシピが「おさかな中華蒸し」です。蒸した鮭に香味野菜(ねぎ、香草)を使った体ポカポカお料理です。香味野菜は、ねぎ、香草以外にも、しょうが、ニラ、豆苗、万能ねぎなどもオススメです。

このレシピで使用しているサラダ油も熱に酸化してしまうため、出来れば酸化しにくいココナツオイル(風味を飛ばしたもの)や綿実油などがオススメです。中華風の香りを出すために、最後に大さじ1杯程度、ごま油を回しかけましょう。

◆おすすめ簡単メニュー

おさかな中華蒸し

参考サイト: cookpad

冷え性改善レシピ4:材料3つ◆さんま鍋◆秋刀魚・生姜・ネギ

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ポカポカメニューでオススメなのは、やっぱり鍋がおすすめです。お魚やお野菜を具材にして、簡単お鍋はいかがでしょうか。秋刀魚には細胞を柔らかく保つ油がたっぷり含まれています。また、やくのではなく、さっと煮る程度なので油の酸化も気になりません。生姜とポン酢のお酢効果も手伝って、ポカポカ度UPです。

何といっても大根の葉を利用しているところがポイントです。大根の葉にはたっぷりのビタミンEが含まれていますが、ビタミンEは別名トコフェロールと呼ばれ、tocos(子どもを産む)、phero(力を与える)、ol(水酸基をもつ化合物の総称)という意味からきています。さらに、血行促進効果や脂肪の酸化防止、女性ホルモンバランスを調節する働きもあり、妊活中、冷え改善にはぴったりのビタミンです。

このレシピだけでなく、大根の葉は捨てずに、味噌汁やふりかけ、炒め物、煮物などでたっぷりと補給しましょう。

◆おすすめ簡単メニュー

材料3つ - さんま鍋 - 秋刀魚・生姜・ネギ

参考サイト: cookpad

冷え性改善レシピ5:豆乳の人参ポタージュ

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人参にはβカロテンが豊富に含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、ビタミンAとして活躍します。ビタミンAは、体内で粘膜を守ってくれます。そのため子宮粘膜の健康に欠かせない栄養素です。着床しやすい粘膜のためには、ビタミンAまたβカロテンが欠かせません。ビタミンAが不足している人は、花粉症やドライアイ、気管支炎、感染症にかかりやすいなど粘膜の病気になりやすいようです。思い当たるふしがある方も、ない方も・・・妊活中の方はぜひ「豆乳の人参ポタージュ」をお試しください。

ビタミンAたっぷりの人参をたっぷり使った、あたたまるポタージュスープです。毎朝の朝食用に作り置きをしておくのもおすすめです。また、生姜、ナツメグ、シナモン、カレースパイスなどをトッピングすることで、風味が変わり、スパイスで体もさらにあたたまります。

◆おすすめ簡単メニュー

豆乳の人参ポタージュ

参考サイト: cookpad

冷え性改善レシピをどれくらい続けたら、改善するの?

血液は3~4か月で入れ替えることが出来る

今回ご紹介したおすすめのレシピをたまに取り入れたところで、冷え性をすぐに改善することは難しいでしょう。食事は薬ではないので、即効性は期待できません。しかし、血液は3~4か月で入れ替えることが出来るため、3~4か月続けて食生活を意識していれば、少しずつ冷えにくいことを実感されてくるはずです。

今回ご紹介したレシピをベースに、調味料や調理法をアレンジしたり、冷え性対策に有効な栄養素を豊富に含む食材を、毎日飲むお味噌汁に入れたり、ご飯に炊きこんだりして毎日補給してみましょう。もし食事で補給するのが無理なら、間食で取り入れるのも良いでしょう。

さあ、今日は何を食べますか?今日の食事が未来のあなたをつくります。

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