排卵日を特定することは妊活の基本ですが、排卵日を把握するための手段は基礎体温、排卵検査薬の他にも、唾液で判断できる排卵チェッカーもあります。唾液を塗ることで手軽に排卵日をチェックでき繰り返し使い続けられる手軽さがメリットですが、本当に排卵日を特定できるのか、排卵日が分かるメカニズムなどについて検証します。


本当に使える!?唾液で分かる排卵チェッカーについて

妊娠を希望している女性にとって排卵日特定が重要

子供が欲しい!と妊活している女性にとって、排卵日を特定することがとても重要です。仕事や家事などで忙しい毎日の中で、妊娠できる確率の高い排卵日付近に夫婦でタイミングを持つことで妊娠の可能性が高まるからです。

排卵日を把握するための手段はいくつかありますが、その中で最近注目を集めているのが唾液で排卵日が分かるタイプの商品、排卵チェッカーです。本当に排卵日を特定できるのか、排卵日が分かるメカニズムなどについて検証します。

唾液で分かる排卵チェッカーは本当に使えるか検証

唾液で分かる排卵チェッカーとは?どんなメカニズム?

排卵日や排卵期のチェックの方法は基礎体温や排卵検査薬などいくつかの方法がありますが、唾液を薄く塗り自分自身で排卵期かチェックできるものが“唾液で分かる排卵判定器(排卵チェッカー)”です。代表的な商品は、レディデイネオ、プチアイビスなどがあります。

どちらの商品もメカニズムは同様で、ホルモンバランスの変化が唾液の結晶構造にも同様に変化が現れることを利用した原理です。唾液の結晶構造とは、唾液を薄くレンズに塗ることで見えるもので、排卵期になるとシダ状の模様のようになるという特徴があります。一方で排卵期ではない場合は、シダ状にならず水玉のようなつながりのない模様です。レディデイネオについては、米国では85%以上の確率で判断できるものとされています。

排卵チェッカーは、唾液とホルモンバランスが関係しているということから排卵期を判断できるとても画期的な商品ですね。電池式なので繰り返し使用できるというメリットもあります。

唾液で分かる排卵チェッカーの使い方

排卵チェッカーの使い方はとても簡単です。口紅のような形をしている排卵チェッカーのカバーを外し、レンズの裏側に唾液を薄く塗り数分間乾かします。レンズを元に戻して照明スイッチを押しレンズをのぞき、排卵期を示すシダ状の構造が見えたら自分が現在排卵期を迎えている、あるいは近いということが分かるというものです。

使用にあたっていくつかの注意点があります。

  • 正しく測定するために朝一番の唾液でチェックする
  • 測定2時間前の飲食、アルコール摂取、喫煙は避ける
  • 日本では医療用具として認められていないので結果はあくまで参考となる

唾液をつけるだけで良いということは、お手洗いへ行く必要もないのでとても手軽ですね¥。その一方で医療用具として認められていない点が少し気にかかります。

それでは、インターネット上のクチコミから排卵チェッカーが使えるかどうか検証していきましょう。

排卵チェッカーを使っている人のクチコミを検証

<使えなかった派>

  • 毎日使ってシダ状が見えたけど排卵日とはまったく関係のない時期でした。お金を捨てたようなものです。/20代会社員
  • なぜか毎日シダ状の模様が見えました。/30代主婦
  • シダ模様が見えたけれどそれが排卵日当日なのか排卵日前なのが判断できず、自然と使うのをやめてしまいました。ただし排卵チェッカーを使って妊娠成立した友人がいます。/20代主婦

<使える派・使っている派>

  • 最初はうまく見えませんでしたが、排卵日付近の10日間ぐらい使用し続けているとコツをつかむことができました。シダ模様が日に日に濃くなる様を見ることができます。/20代会社員
  • 排卵前後にははっきりとシダ模様が見え、基礎体温と併用することで妊娠成立しました。/30代主婦
  • 排卵検査薬と並行して使用したところ、見事な一面シダ模様が見えて正確な時期でした。/20代主婦

 インターネット上のクチコミを見てみると、見事に賛否両論分かれています。

唾液をつけるだけという簡単な使い方ですが、検査するタイミングや唾液の状態、体調などに大きく左右されるため、ちょっとしたコツをつかめるかどうか、つかむようになるまで工夫できるかどうかというのが大きいと思われます。

唾液で分かる排卵チェッカー以外の方法との精度の差は?

排卵日を特定する方法は他にも多数ありますが、唾液で分かる排卵チェッカーは他の測定方法と比較すると精度はどのぐらいなのでしょうか?メリットとデメリットも合わせてみていきましょう。

唾液で分かる排卵チェッカー:

 精度:アメリカでは85%の確率と認定されているものの日本では雑貨扱いのため未知数

 メリット:使い捨てではないのでコストが安い

 デメリット:判定するのにコツがいるため工夫する必要がある

基礎体温:

 精度:多くの不妊クリニックでは診察の都度提出しているため、医学的にも参考とされている資料

 メリット:数か月間を通して自分の体温変化を把握することができる

 デメリット:朝一番、かつ毎朝同じ時間に測定する必要がある

排卵検査薬:

 精度:尿を使ってホルモン量から排卵日を特定しますが、日本製・海外製などによって精度が異なる

 メリット:数日間使い続けるため排卵日近くになったかどうか一目で分かる

 デメリット:使い捨てのためコストが高い

排卵期特定方法それぞれにメリットデメリットはありますが、一概に「何割の確率で判明する」といったデータは残念ながらありません。生活スタイルなどに合わせて上手に活用し、複数を組み合わせるのが良いでしょう。

使えるかどうかは個人差が大きい唾液の排卵チェッカー

一番確実な方法は不妊クリニックでの検査です

排卵日や排卵期を特定しようと思って排卵チェッカーの購入を迷っている方、現在すでに排卵チェッカーを活用している方などさまざまいらっしゃるかと思います。

唾液で分かる排卵チェッカーを使って排卵日を測定することについては、人によって賛否両論あるため、使いこんでみないとわからないというのが検証結果です。もし「すぐにでも排卵日を特定したい!」という場合は、不妊クリニックなどで受けることができる超音波検査が一番確実な方法です。超音波検査では直接卵の大きさを測って排卵日が近いことを把握することができます。病院も排卵チェッカーも自分に合った方法を上手に活用して毎月の排卵日を特定していけるようにしましょう。

参考サイト

女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』

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