月に1回しかない排卵日。子どもが欲しいと思っている女性や妊活中の女性にとっては、「私の排卵日はいつだろう?」ととても気になるものです。不妊クリニックに通院している方であれば、超音波検査などで簡単に特定できますが、自分自身で排卵日を計算して予測する3つの方法についてご紹介します。


排卵日を計算する前に知っておきたいこと

排卵日は月に1回だけ訪れる妊娠のチャンス

子どもが欲しいと思っている女性や妊活中の女性にとって、月に1回しか訪れない排卵日はとても気になるものです。

「私の排卵日はいつだろう?」「いつタイミングを取れば妊娠できる確率が高いだろう?」と思いながら過ごされている女性も多いはずです。

不妊クリニックに通院している方であれば、超音波検査などで簡単に特定できますが、誰でも自分自身で排卵日を計算する3つの方法についてご紹介します。

誰でも分かる!排卵日を計算する3つの方法とは

排卵日とは?排卵日を計算するメリット

基礎体温

女性の体はたえず妊娠準備を行いながら4つの周期を毎月繰り返しています。月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の4つをそれぞれ見ていきましょう。

  • 卵胞期:卵巣内で卵子が成熟していきます。
  • 排卵期:卵巣で成熟した卵子が排卵され、卵管を通り子宮へ向かいます。
  • 黄体期:排卵後、受精卵が子宮内膜に着床するのを待つ時期です。
  • 月経期:生理期です(不要になった子宮内膜がはがれ落ちる時期)

排卵とはそもそも、卵子が卵胞を飛び出して卵管に入ることで、卵管や子宮で精子と出会い無事受精することで妊娠成立に向けて1歩を踏み出したことになります。排卵されたその日の前日あるいは前々日にセックスを行い、女性の体内ですでに精子が待ち受けているという状態にしておく方が妊娠の確率が高いと言われています。

そのため、妊娠したいと希望したその日から、自分の排卵日がいつかを把握しておくことが妊活でとても重要なことになるのです。

それでは排卵日を自分で計算する3つの方法についてご紹介していきます。

排卵日を計算する方法1. 基礎体温表

妊娠を希望したら必ず把握しておきたい代表的なものとして基礎体温がありますが、排卵日を計算する方法としてもっとも一般的な方法となります。基礎体温とは、朝起きて活動する前に測定する体温で、0.00℃単位まで測定できることからホルモン状態を把握することが可能です。

排卵期を基礎体温から計算するには、1ヶ月を通して基礎体温を表にした場合の低温期と高温期から予測することができます。月経が開始すると基礎体温は低温期に入り、排卵すると高温期へ移行しますが、体温が一気に上がるタイミングがありその近辺に排卵が起こるとされています。

また、低温期の最後にさらに体温が下がる「最低体温日」というのがある場合、一番体温が下がった最低体温日が排卵日と言われていたこともありますが、最近の調査では必ずしもそうではないということが分かっています。最低体温日の日がまさに排卵される日とは限らず、その前後の4、5日間の間に排卵が起こるということが一般的となっています。

基礎体温を元に排卵日を計算する場合は、低温期から高温期に移行する日の前後を含めた4.5日間の間に妊娠のチャンスがあるという見方ができます。

排卵日を計算する方法2. オギノ式

古くは大正時代から知られている排卵日計算方法で、数ある排卵日特定方法の中でもかなりシンプルな方法です。その内容は「排卵は次の月経第1日目から逆算して、12日前~16日前までの5日間に来る」というものです。わかりやすく言うと、次の生理日を生理周期から予測し、その12日前~16日前の5日間の間にタイミングを取れば妊娠できるという内容となります。

その根拠としては、排卵後に形成される「黄体」の寿命が14日間と大多数の人が共通しているという点です。生理については、長い人もいれば短い人もいて、なおかつそのときそのときのタイミングによっても異なります。ところが黄体については、ほぼ共通しているために次回生理日から逆算することで排卵のタイミングを特定できるという方法です。

オギノ式の計算方法のデメリットとしては、周期が一定しておらずバラバラの場合は計算が難しいということです。例えば、今月は28日周期、先月は30日周期だったという場合など2.3日のズレが発生することはよくあることです。これについてオギノ式で計算することは難しいと言えます。

排卵日を計算する方法3. 福さん式

妊活中の女性がネットで探している情報の中で話題になっているのが「福さん式」です。元助産師の福さんが公開したもので、子宮口を自分で触ってその柔らかさとおりもので確認する方法です。具体的な方法は以下の通りです。

  • 石鹸で手を洗い清潔にする
  • 指を膣に挿入し、奥に突き当たったら盛り上がっているところを探す。(この盛り上がっているところが子宮口です)
  • 子宮口の状態を確認する

確認と判断のポイント:

  • 子宮口の固さ
    排卵期は耳たぶのような柔らかさ。排卵期以外は鼻のてっぺんのように固い。
  • おりもの
    外に出て下着に付着するおりものは精度が低いので、子宮口を指で触った際に付着するおりもので判断する。

排卵1週間前から排卵直前のおりものは、透明で卵白のように伸びる水分の多い状態。

指を挿入するのは勇気がいるかもしれませんが、自分で確認できる方法として広まっています。傷つけないよう優しく触ることと、手を必ず清潔にするようにしましょう。

排卵期を自分で計算して妊娠を目指そう

1年に12回しかない妊娠のチャンスを逃さない

自分で排卵日を計算する3つの方法についてご説明しましたが、いかがでしたか?

毎日仕事や家事、育児で忙しくしている中、夫婦でタイミングを取るのが難しいという方も多いかもしれませんが、排卵日を知ることでそのタイミングを明確に知ることができるようになります。かわいい赤ちゃんに出会うために、1か月に1回、1年に12回しかない排卵期を計算し大切に過ごしていきましょう。

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