排卵日を含む排卵期に眠気がでる原因はプロゲステロンです。このホルモンが大量に分泌される影響で異常なまでの眠気が発生します。排卵期に起こる体の状況や眠気を吹き飛ばす対処法を紹介していきます。


眠気の原因は「プロゲステロン」

排卵期に眠気がでる理由

排卵日が近づいてくると眠気の症状が続くことがありませんか?夜たくさん寝ても眠くて仕事にも影響がでてしまう…なんてことにならないためにその眠気の原因を突き止め改善しましょう。

排卵期に眠気がでるのはプロゲステロンの影響です。排卵を迎えると大量のプロゲステロンが分泌されるために眠気の症状がでてきます。プロゲステロンの働きを詳しく説明していきます。

排卵期に起こる体のメカニズムを解明!

眠気の原因や改善する対処法を教えます

Department of Obstetrics and Gynecology.
Department of Obstetrics and Gynecology. / MIKI Yoshihito (´・ω・)

■そもそも排卵日ってなに?

排卵とは月に1回、卵子が卵胞から飛び出すことを排卵と呼びます。この卵子が精子と巡り合うことで受精し、妊娠に繋がります。

排卵は生理周期が正常ならば生理がはじまった約2週間後に起こります。排卵が起こる日が排卵日なのです。

■排卵日に眠気がでるのはどうして?

排卵日やその周辺に眠気の症状がでるのは「プロゲステロン」と呼ばれるホルモンが大量に分泌されるのが原因です。

排卵周辺には2種類のホルモンが入り混じりプロゲステロンともう1つは「エストロゲン」がありますが、エストロゲンは眠気とはあまり関係性がありません。

★エストロゲン

1つ目は卵子の成長を促す「エストロゲン」の影響です。エストロゲンは生理終了後から排卵日までにかけてホルモンの分泌量が上昇していきます。

そして排卵日を迎えたら下がり始めます。エストロゲンは肌や髪の調子を整えたり、気持ちも前向きになるので女性にとって嬉しい作用をもたらすホルモンです。

★プロゲステロン

2つ目のホルモン「プロゲステロン」は排卵後の高温期を保つのに必要なホルモンであり、排卵日を迎えた後にホルモンの分泌量が上昇していきます。プロゲステロンはエストロゲンとは逆に女性にとっては天敵とも呼べるホルモンです。

プロゲステロンが上昇すると肌荒れが悪化したり、気分も下がりイライラします。これがPMS(月経前症候群)とも呼ばれる症状なのです。

そして排卵日はこのプロゲステロンが急激に上昇することにより眠気の症状がでるのです。

■眠気はいつから始まりいつまで続くの?

人によってまちまちですが、排卵期(排卵日の前後5日間)から眠気の症状がはじまり、次の生理が来るまで続くことが考えられます。

排卵期のみ眠気がでる人もいれば、生理が来るまで眠気が続く人もいたり、全く症状なく過ごす人もいます。

長く続く人も必ず生理が来れば眠気は改善されます。

■排卵日に起こる症状は眠気以外にもあるの?

排卵日を含む排卵期に起こる症状としては複数あります。

★排卵出血

排卵することでまれに出血を伴うことがあります。異常なことではありませんが、3日以上出血が続いたり、出血の量が増えるようならば医者に受診しましょう。

★胃痛・腹痛

胃がきりきり、ムカムカすることがあります。腹痛は下腹部がズーンと重くなったりシクシクすることがあります。辛いときは無理をせず痛み止めを服用しましょう。

★吐き気・めまい

気分が悪くなったりめまいを伴うことがあります。症状が重いと嘔吐も起こり得ます。大抵は排卵日を過ぎれば症状は軽くなりますが、生理が来るまで長引くこともあり得るので早急に産婦人科に掛かりましょう。

★頭痛

風邪の症状の頭痛と非常に似ているので、一見風邪かと思いがちですが、排卵期でも頭痛は起こります。こちらも無理をせず痛み止めを服用しながら乗り越えましょう。

■眠気がでたときの対処法を教えて! 

排卵日の眠気は辛いですよね。特に日中の眠気は仕事にも影響を与えてしまいます。では実際に眠気がでたときの改善方法を紹介していきます。

★たんぱく質を多くとり糖質をカットする

実は糖質のとり過ぎは眠気を誘います。これは血糖値が上がることが原因です。なので糖質をカットし、たんぱく質を多く摂取するように心がけましょう。たんぱく質アミノ酸が分解されて作られています。

アミノ酸は神経伝達物質の元となる「セロトニン」、「ドーパミン」、「ノルアドレナリン」の原料なので、たんぱく質を摂取することで神経伝達回路を回復できる効果があるのです。

また、常に満腹まで摂取する生活を改め、腹八分目で終わらせるように心がけましょう。

★カフェインを摂取する

カフェインには眠気を覚ます効果があります。コーヒーや緑茶などカフェインが高めの飲み物で眠気を吹き飛ばしましょう。

ただし、妊活にカフェインのとり過ぎはタブーとされていますので、3杯以上は飲まないようにしてください。

★運動で眠気の根本を退治

軽い運動やストレッチでも良いので常日頃から体を動かすことを習慣づければ眠気の根本を改善できる効果が期待できます。

運動をするときに、人は交感神経が働き興奮状態になります。これにより、眠気が吹き飛び頭が覚醒するのです。

特におすすめの時間帯は朝です。まだ頭が冷めきっていない頃に運動をすることで1日スッキリ過ごすことが期待できます。

★我慢しないで寝る

眠いときはいっそのこと寝てしまいましょう!仕事があるときは昼休みを利用して仮眠することで眠気の改善につながります。

眠れなくても目を閉じるだけで効果はあります。そのときは出来る限り何も考えないことを意識しましょう。

排卵日を迎えても眠気で悩む心配は解消

眠気の根本を対処法で撃退!

排卵日に眠気が襲ってくる原因を紹介していきましたがいかがでしたか?

私は排卵日にいつも胃痛に悩まされておりました。だからこそ胃痛が起きた日は「あ、今日排卵日なんだな」と思いましたが、痛みを伴ったり日常生活に支障がでるほど眠気に襲われたりするのは困ったものですよね。

今回紹介した眠気がでたときの対処法で悩みの種を吹き飛ばしましょう!

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