不妊症とは、根本的な原因がある場合とない場合の両方を意味する症候群です。私は不妊症?と不安に感じた時に確認できるセルフチェック7項目をご紹介します。お悩みの方は一度チェックしてみてください。


私は不妊症?と不安に思ったら…

不妊症はまずはセルフチェックで確認しよう

早く子どもが欲しい、妊娠したいと希望しているのにうまくいかないと悩む女性の中で、「私は不妊症かもしれない」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

まわりの人は、結婚してすぐに妊娠しているのになぜ自分だけは妊娠しないのだろうと悩む日々が続いていることもあるでしょう。

不妊症とは、根本的な原因がある場合とない場合の両方を意味する症候群です。まずは自分が不妊症かそうでないか、セルフチェックできる7つの項目をご紹介します。

お悩みの方は一度チェックしてみてください。

7つの項目でわかる 不妊症セルフチェック

1. 35歳以上である、あるいは妊娠を望み1年以上夫婦生活を営んでいるが妊娠しない

妊娠率は、女性の年齢が30代後半になると大きく下がるという傾向があります。もちろん、35歳を境にして34歳まではOK35歳になった途端に妊娠できなくなるということではなく、徐々に生殖機能が落ちていくということです。

また、夫婦で妊娠を望み、1年以上取り組んでいるが妊娠しない場合も不妊症となります。

◇改善ポイント◇

時計を巻き戻すことはできことはできないため、今の体を大切にしましょう。そして早いタイミングで不妊クリニックの治療を始めることをおすすめします。

2. 月経周期が安定していない、生理痛は重いほうだ

月経周期とは、生理の開始日から次の生理の開始日までの期間を言います。通常の月経周期は2830日程度で、正常な月経周期は25日~38日とされています。

もし月経周期がこれに該当しない場合は、月経異常の可能性があります。例えば、1週間おきに出血がある場合や、3か月以上月経がない場合などです。

また生理痛が重く、日常生活に支障をきたす場合は月経困難症と呼ばれ、治療が必要となります。

月経が安定していないことや生理痛が激しいことは、ホルモン機能が低下していることが多いようです。ホルモンの機能が低下していると、妊娠に重要な排卵に影響を及ぼし不妊症となる場合があります。

◇改善ポイント◇

婦人科を受診し正常な月経になるよう治療しましょう。

3. 標準体重(BMI)数値が25以上もしくは18.5以下である

BMIとは、身長と体重から計算する体重の指標です。標準体重(BMI)=体重÷(身長×身長)で計算できます。

  • BMI数値25以上:「肥満タイプ」
    妊娠までの期間が正常な女性と比べて2倍かかると言われています。さらに、流産する確率や妊娠糖尿病のリスクも高まります。
  • BMI数値18.5以下:「痩せすぎ」
    妊娠までの期間が正常な女性と比べて4倍かかると言われています。他にも、栄養失調や骨密度が低いなど健康面での不安があります。

◇改善ポイント◇

BMIが高すぎることや低すぎることで不妊症を引き起こさないため、適度に体を動かしバランスの良い食事で妊娠適正体型を維持しましょう。

4. 子宮、卵巣の病気を患ったことがある

子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣のう腫などの婦人科系疾患を患ったことのある人の場合、不妊症の可能性があります。ただし、すべての方が不妊症を引き起こすとは限りません。

◇改善ポイント◇

病気が完治している方でも治療中の方でも、妊娠に支障がないかどうかクリニックの受診をおすすめします。

5. 喫煙の習慣がある、あるいはパートナーに喫煙習慣がある

女性の喫煙は、卵子の質を低下させます。また、受精や着床に重要な卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌も抑えてしまいます。喫煙は全身の血流を悪くし、子宮や卵巣などの生殖器官に十分な栄養が行き渡らなくなってしまいます。

また、男性の喫煙についても不妊症に影響があるとされています。精子の数の減少や、精子の運動率の低下です。

◇改善ポイント◇

妊娠したら禁煙するのではなく、今すぐ禁煙しましょう。

6. 精神的ストレスがある

一見無関係に思えるストレスと不妊症ですが、実は深く関係しています。

生殖ホルモンをつかさどる器官、脳下垂体は、同時にストレスにも対応している器官です。ストレスが溜まっていて脳下垂体がストレスにかかりっきりになると、生殖器官に手が回らず妊娠はそっちのけになってしまうのです。

◇改善ポイント◇

仕事や生活全般でストレス要因を取り除き、体を動かしたり趣味を楽しんだりストレス発散できる方法を実践しましょう。

7. 極度の冷え性である

冷え性の場合、血流や血巡りが非常に悪い状態です。

人間の体は、自分自身の体を一番に守ろうとするため、極度に冷えていると自分自身の内臓を優先的に温めます。そのため妊娠に大切な子宮や卵巣はたえず冷え切ったままということになってしまいます。

子宮や卵巣が冷えきっているとホルモンの分泌が悪くなり、妊娠率も低下してしまいます。

◇改善ポイント◇

日頃から体を温める習慣をつけることと、熱を生み出す筋肉を増やすため運動習慣をつけましょう。

不妊症のチェックリストにあてはまったら…

改善ポイントを実践し妊娠を目指そう

7項目のセルフチェックはいかがでしたか?

あてはまる項目が多かった方、少なかった方いずれにしても、「自分は妊娠できない不妊症だ」と決めつけてしまわないようにしましょう。数多くの女性がさまざまな原因を改善して、赤ちゃんに恵まれているはずです。

11つの原因をみつけ改善していくことが、地道な妊活につながります。また、不妊クリニックに通院し専門的な治療を受けることも最善策です。

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