妊活中の人にとって、生理がやってくると「今月も妊娠できなかった」とガッカリしてしまいますよね。しかし、実はこの生理中の低温期の過ごし方に気を付けることで、妊娠する確率を上げることができるのです。


生理中は赤ちゃんを迎えるための大掃除期間

大事な時期だから安静に過ごそう

生理中は腹痛や頭痛、だるさなどの不快症状が続いて、気分も沈みがちですよね。しかし、生理は古くなった子宮内膜を排出し、次の排卵期に向けて子宮の大掃除が行われている期間なのです。

そのため、生理の時期に安静に過ごさずに、無理に体を動かすとホルモンバランスが崩れる他、古い子宮内膜が排卵日までに残ると、子宮内の環境が悪くなる恐れがあるのです。

何かと気分が沈む生理中の期間こそ、過ごし方に気を付けて妊娠しやすい体づくりをしていきましょう。

生理中に子宮内をデトックスしよう!

どうして妊活では生理中の過ごし方が大切なの?

Girl on the beach, Cafe del Mar
Girl on the beach, Cafe del Mar / David Boyle in DC

女性の体は生理開始を境に高温期から低温期に移行します。

この低温期は子宮が生理を起こして古くなった子宮内膜を剥がして体外に排出し、次の排卵に備えて赤ちゃんのベッドを新しく作り直す大切な時期です。

また、低温期は排卵される卵子の質が決まる時期でもあるため、良い卵が育てばそれだけ黄体ホルモンが分泌され、基礎体温が高温期と低温期がきれいに2層に分かれた状態になりやすくなります。

そのため、生理中に無理をして体に負担をかけると、生理が長引いたり短くなったりして、子宮内膜がきれいに剥がれ落ちず、子宮の状態がリセットされないまま排卵期を迎えてしまう恐れがあるのです。

体が子宮をきれいにしようと頑張って働きかけている生理中は、ぜひ体をいたわって安静にして過ごしましょう。

過ごし方1.激しい運動は控えてゆったりと過ごす

Halo?
Halo? / khelvan

普段は有酸素運動によって、全身の血流を良くして、新鮮な酸素を子宮や卵巣に届けることが妊活成功において重要です。

しかし、生理中は無理をして体を動かすと、ホルモンバランスが乱れたり、生理痛が酷くなったりする恐れがあります。

そのため、長時間走り込んだり、飛んだり跳ねたり、重いものを持ち上げるような筋トレは控えましょう。

また、体調が悪いと感じたら外出せずに、家で読書をしたり映画鑑賞をしたりと、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。

運動をせずに太るのが心配という人は、ヨガやストレッチなどの軽度な運動であれば、生理中の憂鬱な気持ちをリフレッシュできるため、無理のない範囲で行うことをおすすめします。

過ごし方2.とにかく体を温める

Clap
Clap / quinn.anya

女性がなりやすい冷え性は、生理痛の悪化につながります。また、体の冷えがひどいと全身の血流が悪くなり、子宮や卵巣の機能が低下してしまいます。

その結果、卵子の質も下がるため不妊の原因になるなど、冷えは妊活において大敵です。そこで、夏でも冷房で体を冷やし過ぎず、ゆっくりと暖かいお風呂に浸かって体の芯から温めましょう。

生理中は湯船に入ることに何かと躊躇してしまいますが、シャワーだけでは体がきちんと温まらないため、家族全員が入浴した後にお風呂に入るなどして、冷えを予防してください。

腹巻を着用しているだけでも、お腹が温まり子宮が冷えないようにできるため、夏でも薄手の腹巻をつけてみることもおすすめです。

飲み物はカフェインのないルイボスティーやたんぽぽ茶など、温かい飲み物を積極的に摂って胃の中から全身を温めて血流を促進しましょう。

過ごし方3.性行為を控える

Hadeel Alajami
Hadeel Alajami / beauty.lover

生理開始から1日目~3日目の間は出血量が多く、性行為をすることで古い子宮内膜が逆流を起こし、子宮内に古い経血が残ってしまう恐れがあります。

また、生理中は膣内が非常にデリケートになっており、抵抗力が下がっているので性行為によって感染症にかかる確率が高くなっています。

膣内が充血しているため普段よりも性行為に痛みを感じやすく、その痛みを無理に我慢しながら過ごすことで、生理中以外での性行為でも痛みを覚える「性行為疼痛症」という疾患にかかる可能性もあります。

健康的な子宮を守るためにも生理中は夫婦生活をお休みし、子宮をきれいにすることに専念しましょう。

過ごし方4.鎮痛剤をできるだけ飲まないようにする

Medicine Cost
Medicine Cost / Images_of_Money

生理痛や頭痛がひどいと鎮痛剤の力を借りる女性も多いですが、薬の力で痛みを和らげることを習慣にしていると、子宮に異常が出ていることに気づかない恐れがあります。

たとえば、鎮痛剤を服用しても痛みがあまり良くならない場合は、子宮内膜症などの婦人科系疾患になっているかもしれません。

子宮内膜症を放っておくと、将来不妊症になるリスクがあるため早期の治療が必要です。

このような子宮や卵巣の異常にいち早く気づくためにも、生理が始まったら鎮痛剤を飲まずに、痛みの具合をチェックするようにしましょう。

寝込むほどの生理痛がある場合は、我慢せずに婦人科を受診して病気が隠れていないか調べてもらうことをおすすめします。

過ごし方5.こまめに生理用品を交換する

Meknes women
Meknes women / Chrissy Olson

普段使っているナプキンやタンポンのこと、こだわりを持っていますか?生理中も快適に過ごすには、自分にあった生理用品を使うことが大切です。

たまに使うものだからと、値段で選んでいると肌に合わずにかぶれを起こしたり蒸れたりといった不快な肌トラブルを引き起こす原因となります。

生理中はナプキンを当てることで通気性が悪くなり、非常に雑菌が繁殖しやすい環境になっています。

抵抗力が落ちている生理中はデリケートゾーンが雑菌によって、炎症を起こしたり、ひどくなると子宮内膜症などの婦人病になったりする可能性があります。

肌が弱い人は布ナプキンを使うなどして、生理中もデリケートゾーンをできるだけ清潔に保つよう心がけたいですね。

妊活のため生理中は安静にして子宮をきれいに

次の排卵期に向けての準備期間だと考えよう

生理痛や頭痛など、つらい症状が続く生理中は気分が暗くなりがちですが、きちんと古い子宮内膜を排出することで、子宮の状態をきれいにリセットする大切な時期です。

できるだけ安静に過ごして、ホルモンバランスが崩れないよう休息をしっかりと取りましょう。

また、雑菌による感染症が起きないよう、お風呂に入ったり、生理用品をこまめに変えたりして清潔に保つことも大切です。

ぜひ上記の過ごし方を意識して、生理中も妊娠しやすい体づくりをしていきましょう。

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