不妊治療にはどのような方法があり、どれくらい費用がかかり、成功率はどのくらいなのか、これから治療を始める方にとっては気になる情報をまとめてみました。


不妊治療にはどんな方法があるの?

結局のところ不妊治療って何をするの?

中々妊娠できない日々が続くと気になる「不妊治療」。

ですが実際にどんな治療があり、どんな事を行うのか、成功率は?治療費は?気になることがたくさんありますね。

ここでは不妊治療の方法と費用、成功率について私の体験談を交えてご紹介したいと思います。

不妊治療4つの方法について体験談を交えてご紹介

1.タイミング法

タイミング法とは頚膣エコーで卵胞の大きさをチェックすることにより、排卵日を正確に予測し、そのタイミングで夫婦生活を持つという方法です。

女性の症状に応じてタイミング法と排卵誘発剤を組み合わせる場合も多々あります。

タイミング法は健康保険が適用されるので 治療にかかる費用は1周期あたり5千円~1万円で保険が適用されるので比較的経済負担の少ない方法です。

因みにタイミング法で妊娠する成功率はおおよそ5%程と言われており、3周期~6周期試しても妊娠しない場合は人工授精へのステップアップを検討するカップルが多いようです。

私たちの場合は

最初に行う検査の段階で男性不妊が発覚し、自然に射精しても卵管を精子が泳ぐことができないと分かったのでタイミング法は最初の1周期しか行わず、人工授精にステップアップしました。

2.人工授精

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人工授精は女性の排卵日にタイミングを合わせて受精を試みるという点では、タイミング法と同じですが、男性の精子を事前に採取し医師が女性の子宮に直接精子を注入し受精の手助けをするという点がタイミング法との違いです。

「人工」という言葉だけ聞くと、なんだか自然に反することをしているようですが、受精の手助けをするだけであり、処置も数分で済み、終わった後もすぐに通常の生活と同じことをして支障はないのでそんなに大げさに考える必要はありません。

費用は1回につき3万円程で、成功率は15%程と言われています。

私たちの場合は

人工授精を3回試しましましたがいずれも妊娠には至りませんでした。

事前に主人に精子を採取してもらい、排卵日にクリニックへ行き膣内に管で精子を注入してもらいましたが痛みもなく、一瞬で終わりました。

3.体外受精

体外受精

人工授精を数回試して妊娠に至らない場合は、医師から体外受精へのステップアップを勧められます。

ですが体外受精は人工授精までの不妊治療とは金銭面、精神面、肉体面全てにおいて負担が大きいので夫婦で良く話し合ってからステップアップした方がよいでしょう。

体外受精において男性は人工授精と同様精子を事前に採取しておきます。

人工授精と違うのは主に女性側の方法です。

女性も採卵と言って卵子を先に子宮の中から採取し、この卵子と精子を体の外で培養士が受精させ、無事受精卵となったものを排卵日に合わせて体の中に子宮内に戻します。

治療費は人工授精までの費用とはケタ違いで、これら一連の流れ全て行うと30万円~60万円ほどかかります。

助成金を利用すれば15万円程は返金されますし、1年間で10万円以上の医療費がかかった場合は医療控除によっていくらかは返金されたり、住民税が安くなるものの、自分たちが負担する金額はかなりの高額です。

体外受精の成功率は30%程といわれています。

私たちの場合は

私の通っているクリニックではお腹に自己注射をして卵子を増やす方法を行いましたが、採卵当日には卵子がたくさん出来たため子宮がパンパンに腫れ、腰まで痛くなり仰向けで横になるのも辛いほどでした。

採卵は全身麻酔だったので痛みはありませんでしたが、術後はフワフワして少し気分が悪くなりました。

受精卵は冷凍凍結し1周期を空け、人工的に周期コントロールするため貼り薬をお腹に貼りましたが、数日間貼り続けるので痒くて皮膚がかぶれ、黄体ホルモンを安定させるため膣座薬といってその名の通り自分で膣内に座薬を入れるのですが、タンポンすら使用したことのない私にとっては抵抗があり慣れるまで大変でした。

とにかく人工授精までとは違って通院回数も増え大変なことだらけでしたが、幸運にも1回目の挑戦で妊娠できました。

4.顕微授精

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治療のプロセスは体外受精と同じですが、違っているのは受精のさせ方です。

体外受精は卵子に精子をふりかけ自然に受精させますが、顕微授精は卵子に顕微鏡で直接精子を注入するので、精子の運動率が悪い場合は顕微授精を行うことにより受精卵になる確率がかなり上がります。

顕微授精の費用は、体外受精の金額+5万~10万円程で、その成功率は体外受精と同様30%程だと言われています。

年齢が若いほど成功率は高く費用は安く済む

4つの治療方法と成功率、費用についてご紹介しましたが、どれも1回あたりの費用と成功率なので、数回繰り返せば当然費用はかさみますが、成功率は上がる傾向にあります。

また女性は年齢が上がるにつれて妊娠率が下がるので、年齢が若ければ成功率が上がり結果的に費用も少なくて済みます。

ですから35歳を超えた場合は治療を始めるタイミング、ステップアップするタイミングは早めの決断をすることで功を奏す場合もあります。

まとめ:パートナーとの意識を合わせよう

良く考え良く話し合い自分たちがどうしたいのか話し合うこと!

以上、不妊治療の方法と費用、成功率についてご説明しました。

不妊治療は肉体的にも金銭的にも精神的にも大変なことなので、夫婦意見が一致していないと必ずどちらかにストレスが溜まってしまいます。

ですから自分たちがどうしたいのか、そのためにはどうすればいいのか、どういうことを協力するべきかしっかりパートナーと話し合い、同じ目標に向かって進むことが重要です。

二人目不妊であった私たちの場合

「なるべく年の差が離れすぎない範囲で息子に兄弟を作ってあげたいとい」という目標がありましたが、一人目を自然に授かったのでまず自分たちが不妊であるという事実をなかなか受け入れられないまま人工授精を3回行っても妊娠しないという現実に直面しました。

体外受精は前段でもご紹介した通り、治療に要する金額もケタ違いですので私たち夫婦にとっては大きな決断でしたが、このまま人工授精を繰り返しても時間がもったいないと感じたので、ステップアップを選択しました。

治療には高額の費用がかかるので、外食やレジャーなど無理のない範囲で節約することを約束しました、一方で治療の薬の副作用や精神的にストレスを感じた時は二人で外食したり、少しだけお酒を飲んで思いっきり愚痴を聞いてもらいとにかくストレスを上手く付き合う工夫を自分なりにあれこれ実践しました。

目標のために一番適切な方法を医師と検討し、夫婦で話し合いスピーディーに決断したことが治療開始から1年で妊娠できた要因ではないかと思います。

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