妊娠中に性行為をしてもよいかどうか不安になるものです。赤ちゃんやママの体調が良ければ基本的にしても大丈夫です。ただし、お休みした方が良い時期や気を付けておいた方が良いこと、早産や流産の可能性を高めてしまう危険性などを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。


妊娠中の性行為ってどうなの?していいの?

体調が良ければOK ただし赤ちゃんに負担をかけないように

特に初めてのママにとって、妊娠中に性行為をしてもよいかどうか不安になるものです。妊娠中とはいえ夫婦で愛を確かめ合うことはとても大切で、また夫と良い関係を続けるためにも重要ですね。

妊娠中の性行為は赤ちゃんやママの体調が良ければ基本的にしても大丈夫です。ただし、少しお休みした方が良い時期や気を付けておいた方が良いこと、早産や流産の可能性を高めてしまう危険性などを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

妊娠中でも行っていい性行為の種類

していいの?するときに覚えておきたいポイント

Couple
Couple / mrhayata

まず基本的にはいつでも性行為をしても大丈夫です。妊婦さんにとっても夫との愛を確かめ合える大切な行為ですから。ただし、覚えておきたいポイントがいくつかありますのでご紹介します。

・清潔にしましょう

性器、手や指など清潔にすること。男性、女性ともに子宮へ雑菌が入るのを防ぐため、必ず体をきれいにしてから性行為を行いましょう。

・コンドームを必ず使う

精液にはさまざまな細菌が含まれており感染症の可能性や早産、破水を起こしやすくしてしまいます。

また子宮を収縮させる成分も多く含まれているため、膣内に射精すると早産を誘引してしまうことがあります。妊娠中の性行為は必ずコンドームを使うようにしましょう。

・激しい動きは控えて

性行為によって赤ちゃんを傷つけたりするのでは?という不安があるかもしれませんが、赤ちゃんは子宮と羊水に守られているため安全です。

ただし、あまりにも激しい動きや乳房を激しく触ることなどは控えた方が無難です。例えば乳房を刺激すると子宮が収縮するため、切迫流産や早産の原因になることもあります。優しいセックスを心がけましょう。

してはいけない場合、中断した方がいい場合

Couple
Couple / michael_swan

それでは、性行為をするのをやめておいた方がいい場合、性行為を中断した方がいい場合をご紹介します。

  • 出血がある
  • お腹に張りを感じる
  • 流産や切迫流産の経験、兆候がある
  • 早産や切迫早産の経験、兆候がある
  • 前置胎盤と診断された
  • 多胎出産をした経験がある
  • 医師から安静を指示されている

このような症状や兆候、経験がある場合は性行為を行うことはやめておきましょう。また、性行為の途中でお腹が張ってきた、出血をしたなどがあれば途中で中断をした方が無難です。万が一のことを考えて慎重に行動しましょう。

時期別の性行為 それぞれの注意点を知っておこう

Couple
Couple / stef thomas

妊娠期間は、妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期の3つの期間に分けられます。それぞれ3か月区切りとなり、注意しておきたいことが異なります。それぞれの期間に行う性行為について注意点をまとめました。

・妊娠初期(妊娠4~15週・妊娠2~4か月)

妊娠初期は流産の可能性の高い時期です。つわりや精神的なことで性行為を避けてしまう人が多い時期ではありますが、十分夫婦で話し合うことが大切です。また性行為を行う場合は先ほどご説明した注意点を必ず守りましょう。

・妊娠中期(妊娠16~27週・妊娠5~7か月)

Partnership for Transition in Côte d’Ivoire
Partnership for Transition in Côte d’Ivoire / EU Humanitarian Aid and Civil Protection

安定期に入るこの時期はつわりもおさまり、一時期控えていた性行為を開始する夫婦が多いようです。

・妊娠後期(妊娠28~39週・妊娠8~10か月)

お腹が大きくなり生活全般の動きがつらくなってくる時期です。性行為についても無理をしないようにしましょう。また、出産に備えて子宮口や膣が柔らかくなる時期のため傷つけないよう細心の注意を払います。回数・時間ともに減らすことがおすすめです。

体位別 してもいい性行為を解説

Couple ♥
Couple ♥ / gabrielaburns

それでは性行為の体位別にご説明します。

  • 正常位(男性が上、女性が下)

妊娠初期にのみおすすめ。中期以降は女性のお腹が大きくなってしまうので避けた方が良いでしょう。男性は女性のお腹を圧迫しないように気を付けます。また女性は足を必ず伸ばしておくことで挿入が深くなるのを避けることができます。

  • 後背位(男性が後ろ、女性が前)

妊娠期間は中期にのみおすすめ。挿入が深くなりやすい体位のため、安定期に入っていない妊娠初期や早産のリスクがある妊娠後期には控えましょう。

  • 座位(男性が座った状態、向き合って女性も座った状態)
  • 騎乗位(男性が下、女性が座って上に乗る)

どちらも女性が挿入の深さを調節できる体位です。体への負担をコントロールできるので、妊娠中期・後期でお腹が目立つ時期におすすめの体位です。

  • 後測位(男性、女性ともに同じ方向を見て横になっている状態)

妊娠初期~後期の全期間においておすすめの体位です。お腹を圧迫せず挿入も深くならないので安定しています。

体位別におすすめの時期をご紹介しましたが、挿入が深くならないこと・お腹を圧迫しないこと、この2点に注意して性行為を行いましょう。

妊娠中でも性行為を行って大丈夫です

正しいルールと気遣いで夫婦関係を良好に

今回は妊娠中に行っても良い性行為についてご説明しましたがいかがでしたか?出産を経験したママの口コミを見ていると、多くの女性が妊娠中の性行為について悩みやストレスを抱えながら工夫していることが伺えます。

妊娠期間はおよそ10か月。短いようで長い期間です。赤ちゃんやご自身の体調をしっかり確認して、ぜひルールを守って正しく安全な性行為を行いましょう。

参考URL:負担がかからない体位

この記事は参考になりましたか?

を押すとランキングに反映されます
2+

※会員登録やログインは不要です